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ダイヤモンド展 The Nature of Diamonds 国立科学博物館(東京 上野公園)

ダイヤモンド展に行って来ました。
行きたかったの。始まることを知ってから、ずっと。
(だって誕生日の石(誕生石より厳密に)なんですもん♪)
続き

1部2部に分けてあって、前半はダイヤモンドと科学、後半は世界のダイヤモンド。

私の目当ては後半だったので、前半は軽〜く流して見ました。
呼び物の「世界で3番目に大きいダイヤモンド」は卵くらいの大きさかなぁ。
407.48カラット。
原石は890カラットあったそうです。美しさを重視してカットした結果このサイズになったらしい。

頭の中ではカラーダイヤモンドの存在はもちろん知っていて、でもイメージの中では「ダイヤモンド=無色」というのが 根強くて・・・。

この世界で3番目のダイヤモンドはイエローだったので今ひとつ、ダイヤモンドという感じがしなかった。正直な話。

そうは言っても「オーロラコレクション」というカラーダイヤモンドのコレクションは素敵でした!!!!!本当に全部独り占めしたいくらい! やっぱりピンクダイヤモンドが私の憧れだなぁ。

本当に美しくて硬い光を放つ石たちでした。
グレース王妃のティアラが展示されていましたが、素敵なのはもちろんのこと「ワイヤーをはずすとネックレスに・・・」との文字に 目からウロコでした。いつの時代もアイデアのある人はいるものだ、と。 それからティファニーの「Bird on a Rock」イエローダイヤモンドの上に華やかな小鳥が一羽止まっているオブジェがありましたが、 とてもかわいらしかった。これぞ「リッチな遊び心=余裕」。 おそらく、博物館でタイトルがついていなければなんとも思わないんだろうなというような黒ダイヤ「ブラックイザベル」も素敵でした。 黒いし、輝きはないのですが、その存在感は「!」という感じ。気高く凛々しい石でした。

今、手元のダイヤモンド展のカタログ(2200yen)を見ているのですが、やっぱり全然違います。だって紙に印刷できないでしょ、輝きは。 でも、このカタログの装丁もとてもかわいらしくていいですよ。内容は展示と同じなのでおさらいをしたい人意外は必要ないかもしれませんが・・・。 でも、ダイヤモンド辞典(ちょっと大ゲサ)の1冊に仲間入りさせてもいいんじゃないかな。 混んでたけど見に行ってよかった。本当はもっとじっくり時間をかけてみたかったな。