日々のこと

人が集まれば、標的ができる。
多勢と無勢。

続き
無勢がいつも正しいとは限らないけど、少なくとも一人で生きていく意思を感じる。

多勢は人数が多い分だけ無責任で、平気で無いこと無いこと心無いことを噂したりする。
人数が多いから、情報ソースを確かめようとすると、『誰かが言ってた』とか挙げ句の果てに『本人から聞いたらしいょ』とか言う。
言ってる内容についても実は対してなんとも思ってないのに、人数が増えたり過剰な人がいると、異常にエキサイトする。集団って恐ろしい。
(それに言わないと次の標的になるからね)
一人でいる人間に対して、無意識に威嚇してるんだろうと思う。
私はどちらかというと無勢で言われる方。
私は別に守るものがないので、彼らを放っておく。
100人いたら100人全員に理解されたいと思ってた頃はいちいち傷ついたけど。
私には私を好きでいてくれる人がちゃんといるから、別に彼らに理解されなくても、勝手なことを言われても一向に構わない。もちろん腹が立ったり、悲しくなったりするけど。

実は私の大好きな友が多勢に無勢で心無い根も葉もないことを言われてるらしいので、こんな事を書き始めたんだけど、
彼女には子がいるから、それを考えると大変だなと思う。

守るものって、弱みになりやすいと思うのね。
ほんとは逆なんだけど。
常識のない大人の集団は、平気で弱き者を傷つけるから。
大人が子に教えなきゃいけない大切なことなのにね。

だけど、バカバカしいかもしれないけど、真面目にやってればお天道様は見ててくれるし。自分自身に対して恥ずかしくない。
説教臭いけど、昭和の人間なのでね。