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Bambies忘年会・・・のはずが

楽しみにしていたBambiの忘年会。
山中湖のPicaのキャンプ場。ハンモックのあるコテージ。
そこに向かっていた。
続き
御殿場から下道で明神峠から三国峠方面へ走っていたところ、
チェーンの要の案内。
雨だったし、寒さも厳しくなかったので、進んでしまったのが運の尽き。
薄氷のような状態の路面にタイヤを取られてツルリとバイクを転かしてしまった。
脚をガツンと地面に打ち付け、バイクが上に乗っかった。
が、よく転けるので大したことはないだろうと思っていた。
後ろを走っていた親切なお兄さんがバイクを起こすのを助けてくれた。
対向車もJAFを呼ぼうか?とか、下まで乗せて行こうか?と聞いてくれた。
みんな親切だった。
私も困ってる人がいたら助けよう。
取り敢えず、みなさんのお申し出を丁重にお断りし、
hiroさんと止まった。
またまた運の尽き。
峠は携帯電話の電波が入らない。
仕方がないので、バイクを端に停め、街へ下る。
途方にくれながら、車で現地に向かっているはずのjackyさんにショートメッセージで救助を依頼。
そうしているうちに親切な方が車を停めて声をかけてくれた。
事情を話すと電波の入る街まで乗せてくれるという。
ありがたい申し出に甘えることにした。
どうやら、先行して歩いていたhiroさんを見かけ気になっていたらしい。
そして私を見かけ、トラブルがあっただろうと声をかけてくれた。
本当にありがたい話だ。
来た方向へUターンし、ずぶ濡れの私を車に乗せてくれた。
途中hiroさんも拾っていただいた。
聞けば、ご主人がライダーで、しかも行き先は山中湖だった。
きちんとお名前や住所を聞いておいたらよかった。
届かないと思いますが、ありがとうございました。本当に助かりました。

道の駅ふじおやまで降ろしていただきjackyさんと合流。
ちなみに脚はだんだんと痛くなりトイレに行くのも困難だったので車椅子を借りる始末。

道があの状態だったのでタイヤがツルツルのnaoの無事が心配。
JAFの手配をし、jackyさん号で現場に戻る途中、naoから入電。
しかし電波状況が悪いので通話ができず心配が募る。
バイクの現場に着くと偶然naoがパトカーに乗っていた。
どうやら同じ場所で往生し、歩いていたら転けたらしい。
で、ちょうど脱輪していた車の処理できていたパトカーに保護されたらしい。
あばらを打ったらしいが無事で安心した。

バイクを道の駅に運んでもらうので、jackyさん号で再び道の駅へ。
hiroさんとJAFを待つ間病院に連れて行ってもらった。
レントゲンを撮り、骨折の可能性が高いので、CTを撮った。
ちなみにここの先生はとても怖かった。
時間外の救急外来なので厳しいのは仕方ないかもしれないけど、とにかく怖かった。
で、その怖い先生の言うには左膝の関節の骨が折れているので場合によっては手術が必要とのこと。
で、遠方から来ていることを伝えるとシーネ(添え木)をして帰してくれた。

jackyさんには申し訳ないが、一度キャンプ場向かい、
みんなの顔を見て、集合写真を撮ったり、
jackyさんに買ってきてもらったお肉を引き渡したりして
キャンプ場を後にした。
霧の中、道の駅に向かってもらいバイクから荷物を下ろし、帰路に。

せっかくの休み、ずーっと運転してくれて心配してくれて送ってくれたjackyさんには感謝しかありません。
kaeruくんはずーっとキャンプ場でひとりぼっちだったし、
ひでちとともちゃんにも車で行ったり来たりしてもらった。
本当にいい仲間を持った。感謝しかない。
迷惑かけたのに誰も嫌な顔しないで心配してくれて、助けてくれた。
私も誰かが困ったら助けられる人になろう。

ほんとうにありがとう!

ちなみに本日の診察代 17,510円(含松葉杖保証金5,000円)。