横浜高島屋前に田中真紀子&小泉氏がきて、街頭演説をしていました。
田中さんは人気があるというかカリスマ性が強いというか。「あ、田中真紀子」と言って走りよっていくおばさんやすでに立ち止まって聞いているサラリーマン風の人々や若者。横高(ヨコタカ)前は黒山の人だかりでした。いつもなら「うるさいなぁ」と思って素通りするはずの私も,田中真紀子だったのでちょっと足を止めて聞いてみようかなぁ思ったのもつかの間、あまりの人の多さと&田中さんの声質(内容は面白そうなんだけど聞きづらい)で1分ほどで立ち去ってしまいました。
盛り上がってますね。なんで国民が直接投票できない選挙なのに,こんなに盛り上がってるんだろう。確かにこれに勝った人が総理になるという図式が見えているからだろうけど、政治力がある人と派閥力がある人と戦ったらどうなるんだろう。世論は反映されるんだろうか。もし、これで「あ〜あ」っていう結果になったら日本国民は今以上に政治に対してあきらめモードになるような気がする。しかし、というかそして、あの時はたまたま田中さんが話していたから気にかかったけど、話していたのが小泉さんだったらそのことにすら気がつかなかったかもしれないなぁ。知名度(認知度)ってああいうときは顔より声が勝っているなぁと思った。昔聞いた言葉で「人はすぐ閉じることのできる口とふさぐことのできない耳を持っている」って。口のところを目に変えた状態がまさに今日ですね。声って個性的。