今日、片付けの途中で「手紙箱」を開けて頂いた手紙を読んでいた。
手紙はその時を切り取り、瞬間移動させてくれるタイムマシーンであり、
書いた人の気持ちや空気感が伝わってくるものだ。
エネルギーやパワーを感じる。
特に旧い友人の手紙はありがたい。
忘れていた物を思い出させてくれる。
文字というのは個性だ。
同じ人からもらった手紙でもその時々の勢いが文字に出る。
クセのある字が、仮に多少読みにくくても、好きだ。
レイアウト、行間というのか、
その紙面にどれだけの文字を書くのか、
書いていたら足りなくなっちゃった！というのもいい。
いっぱい書きたいけど、このスペースしかないから普段より小さい文字でぎっしりかいてくるのもいい。
近況だけだから簡単に大きな文字で書いてくるのもいい。
旅先からの手紙もいい。
そこで私を思い出してくれた事が嬉しい。
余談だが、おみやげも同じ。
そこで思い出してくれたり、おみやげを買って帰ろうと思う人がいるのが嬉しい。
久し振りに手紙を書こう。
ハガキでもいいや。今の時期なら暑中見舞いか。
メールじゃなくて、手書きが書きたい。