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印象派と近代美術の巨匠たち

仕事帰りに横浜そごうの美術館によってきました。
今は「印象派と近代美術の巨匠たち」(4/7〜 5/27)というのがやっています。

ゴッホとかゴーギャンとかルノワールとかセザンヌとかピカソとかモディリアーニとか。
私でさえ聞いたことや(どこかで)見たことのある人たちです。
美術とか図工の教科書に載ってる感じ。ゴッホの肖像画とかね。
でも、私はぱっと見て分かる(見分けがつく)のはモディリアーニの人物画ぐらいです。

でね、今まであんまり説明書きの文章って読まなかったんだけど今日はゆっくり読みながら眺めてきました。だからなのかは分からないけど、なんだか絵を観ていて悲しくなったり楽しくなったりしました。感受性ゆたかなのか?脳に影響されやすいのか?まぁどちらでもいいんだけど。

で、観てていつも気になるのはクレーの絵。なんだかとても寂しくなる。
優しく心細い感じがしてとても独りな感じ。でも幸福感があったりもする。

私が今回好きだなと自覚したのはエドガー・ドガ。
バレリーナ(踊り子)の絵をよく描いているし、「若い婦人の肖像」という絵は美術(か図工)の教科書に載っていた。
前はただの写実的なきれい絵だなと思っていて(今も思っているけど)、
落ち着いた色合いが今の気分にはいいなぁという感じなんだけど、
本屋でドガの絵と説明(解説)の本を買ったら、
彼の絵がすごく緻密なんだということを知った。

踊り子の絵をよく描いているんだけど、
本当に一人一人の(肉体的な)表情がそれぞれで感情というか状態がとても現れている。

美術系の本てハードカバーだと高価だけど、ポケットサイズのものとか雑誌タイプ?のものとかを選べば1000円台で手に入ります。結構おすすめ。

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