葛西すごいなぁ。
7回もオリンピックに出ていることがまずすごい。
年齢を経験として積み重ねて結果を出していることがすごい。
そしてさらに挑戦しようとしていることがすごい。
以下、デイリースポーツより
レジェンド葛西、伝説ジャンプで銀!7度目五輪で悲願の個人メダル
デイリースポーツ2014年2月16日(日)04:42
「ソチ五輪・スキージャンプ男子ラージヒル個人・決勝」(15日、ルスキエゴルキ・センター)
ノルディックスキー男子ラージヒル決勝が行われ、史上最多の7度目の冬季五輪出場となった日本選手団の主将・葛西紀明(41)=土屋ホーム=が銀メダルを獲得した。K点=125メートル、ヒルサイズ=140メートルで争われ、1回目の最長不倒タイとなる139メートルを飛んで2位につけた葛西は2回目に133・5メートルのロングジャンプを見せて、合計277・4ポイント。優勝は1回目1位のカミル・ストッフ(ポーランド)が139メートル、132・5メートルの278・7ポイントでノーマルヒルとの2冠を達成した。
日本ジャンプ勢としては1998年長野五輪以来のメダル獲得。葛西は94年リレハンメル五輪ラージヒル団体で銀メダルを獲得して以来20年ぶり2個目の五輪メダルで、個人種目では悲願の初の表彰台となった。
1回目137・5メートルで8位の伊東大貴(28)=雪印メグミルク=は124・0メートル、合計252・2ポイントで9位。1回目130メートルで15位の清水礼留飛(20)=雪印メグミルク=は134・5メートル、合計252・2ポイントで10位。1回目132・5メートルで10位の竹内択(26)=北野建設=は122・5メートル、合計249・3ポイントで13位。
決勝は予選を通過した40選手および予選免除の10選手の計50選手で争われ、決勝1回目の上位30選手が2回目に進出。ジャンプ2回の合計点で順位を争われた。強風の影響で、本番前のトライアルも途中中断となり、日本勢で試技ができたのは清水ただ1人。残る3人は“ぶっつけ本番”となった。風は開始を予定していた21時30分(日本時間16日2時30分)になっても安定せず、15分遅れでスタート。有利な向かい風と、不利な追い風がたびたび入れ替わる難しいコンディションの中で行われた。