会社で高卒の新入社員を営業に出した時の印象について話してたら、
あまりの意識の違いに驚いた。
あまりにも若い担当者が自社の担当になると「軽んじられている」と感じることがあるそうだ。これは40歳以上の男性2人の見解。
私自身が高卒で一度社会に出たので周りと意識が違うのか、
はたまた古き良き時代を引き摺った時代錯誤の考えなのかはわからないけど、
高卒でも営業職に就くことは十分有り得る話だと思っている。
それが女性でも何の違和感も無い。
昔は若い人が営業に出ていても(自分の勤めている会社だけで無く取引先等の関係者を含めた)社会がその人を育ててくれていた,ような気がする。
男性1は元営業マンなので「高卒の新入社員を配属されたら、(会社は)営業の仕事をなめてんのか?と思うかも」といい、男性2は新卒(大卒男性)の担当者が自社を担当になった時「ウチの仕事(当社との取引)は簡単ですか?優秀なんですね?」と言ったらしい。20代前半の女性が担当になった時も何だかそんなようなことを言ったらしい。
仮に私が今勤めている先で高校を卒業したての女性が営業担当になったら、それはその人にとっては大変だと思う。
古い体質の業界だし、年配の男性が取引相手なので苦労することが目に見えている。
でも、そのことと高校出たての新入社員を営業職に就かせることのぜひは全然別問題だし、成人してればいいという考え方も違和感が残る。
なんでなんだろう?
おそらく高校卒業して営業職として活躍している方も今どきいくらでも居ると思う。
2歳の差って何だろう?
宴席とか車の運転とかそういうことを除いて、新卒なら何歳でも同じだと思うのは鈍感なんだろうか?
まぁ、でも今勤めている会社では現実的じゃ無いので考えてもしょうが無いんだけど。
でもこういうことって一事が万事なんじゃ無いかな。