toptouring過去の思い出2008年の思い出星と語ろう信州編

星と語ろう信州編のあらましは概ね以下の通り。

text by Kaeru 
9月13日
   7時過ぎに目が覚めた。 集合地点である諏訪ICそばのローソンまでは3時間弱で行けるはずだ。 逆算すれば、9時前に出発すれば集合時刻の正午には十分間に合う。
…はずだったのだが、二度寝とツーリングバッグの締結ベルトの紛失と捜索(結局バッグの中から出てきたorz)という不測の事態により、出発は予定より30分以上遅れてしまった。 それでも早めのペースで走れば、予定時刻に何とか間に合う。
…はずだったがのだが、不幸なこととは続くもので、上信越道でのノロノロ運転に突然の雨、さらにはトイレ休憩と数々のトラブルにより、集合地点のローソンへの到着は予定時刻より1時間近く遅くなってしまった…orz
そこへ一番乗りのhiroさんがすかさず『んじゃ、今回のレポよろしく♪』
う・・・承りました(汗)
 photos #01
 
   そんなこんなで、腹へり気味のメンツはナビ付きのjackyさんを先頭に、第一目標の味噌だれ天丼の店を目指した。
目的の店、徳八へはすぐに到着した。 本業はお蕎麦屋さんのようなので、一瞬こちらに気持が揺らいだりもしたが、結局全会一致でみそ天丼を注文した。 出てきた天丼は野菜てんぷらを主体としたもので、タレに甘めの味噌を練りこんでいるようだった。 内心、ゲテモノを予想していたのだが、これは結構うまかった。 次回はみそ天丼の上を頼んでみよう。
 photos #02
 
   お腹が満足したら、次はキャンプ場でテント設営である。
小一時間ほど走っただろうか、箕輪町の樽尾沢キャンプ場に到着した。 水場とトイレは少々貧弱で、これといった夜間照明もないが、テントサイトはよく整備されているようだ。 無料で利用できることも含めて、こういうシンプルなキャンプ場は結構好みだ。
駐車場からは離れるが、東屋があるのでそこにテントを張ろうと提案したら、jackyさんが『秘密兵器があるから、その必要はないよ』と言った。 jackyさんが今回持ち込んだ秘密兵器とは床面積は八畳分はあろうかという、簡易テントだった。 これを張ってしまえば、確かに東屋は必要ない。 しかも虫の侵入も防げる優れものである。 一人で設営するには苦労しそうだが、皆で立てたらあっさりと組みあがった。 これで快適なキャンプ生活は約束された。 毎度のことながら、jackyさんの準備の良さには感謝感謝である。
それにしても段々と重装備化してますが、バイクは悲鳴をあげていませんか? jackyさん w

皆それぞれにテントを張り終えたら、後は風呂と買出しだ。
まずは、ながたの湯でのんびりまったり。 ここは露天風呂だけ温泉のようだ。 湯船につかると肌がぬめっとした感触になった。 全員が風呂からあがって一服したのち、行きで見つけたスーパーで買出しにむかった。 ここでBBQの炭やら食料やら各々の酒を調達した。 それににしてもレジの手際が悪かったなあ…w
 photos #03
 
   後はお待ちかねの宴会である。とりあえず飯炊き担当の職責を果たしたら、あとはいつもの如し。 飲んで食べて駄弁って信州の夜は更けていった。
…すんません。呑んだらすぐ眠くなるタチなのでよく覚えていません。w
 photos #04
 
9月14日
   朝目覚めてテントの外に出ると、皆さんすでにお目覚めの様子。 一番早く寝たのに一番最後に起きたようだ。ま、いつものことだが。
今日はビーナスラインを走って、駒ヶ根でソースかつ丼を食べることがメインだ。 カレーやら、牛丼やら遅めの朝食を摂って、のんびり出発。
 photos #05
 
   まずは美ヶ原を目指したが、標高が上がるにつれてガスってきた。 三峰展望台で休憩を取りつつ様子を見てみたが、美ヶ原方面は明らかに霧が濃い。 行き当たりまったりなbambiesとしては、強行はせずに来た道を引き返し、霧が峰・白樺湖方面へ向かうことにした。
結果としてはこの選択は大当たりで、急に青い空が顔をのぞかせてくれた。 さすがに三連休の中日だけあって、車の量が多かったものの、最高に気持ちのいい眺めの中を走ることができた。 hiroさんも走りながら大量の写真を撮っていたから、かなりテンションが上がっていたようだ。w
 photos #06
 
   そんなこんなで霧ヶ峰のレストランで昼食。 jackyさんは徳八でみそ天丼が気に入ったらしく、ここでもみそ天丼をオーダー。 他のメンツは鹿天ざるそばを注文。 ここでは、食券の代わりにポケベルを渡された。わし的には、貴重な体験だった。 で、そばの方はまあ普通。鹿肉は独特な風味があって、なかなか美味しかった。 そういえば、北海道のどっかのレストランで食べたラーメンにはチャーシューの代わりに鹿肉が乗っかってたけど、あれも美味かったなあ。 一方、みそ天丼の方は普通の天丼に味噌を塗りつけているだけのように見えた。ついでにjackyさんの顔は凹んでいるように見えた。w
昼食後のトイレ祭を済ませて、白樺湖へ向かった。 んが、ここは妙に観光地化されていて、ロクにバイクを停める場所もない。 ちょろっと立ち寄って写真を撮っただけでその場を立ち去った。
続いて女神湖。こちらは白樺湖に比べると、のんびりとした雰囲気の湖である。 決して大きな湖ではないが、ボート遊びなんかすると楽しそうだ。 現に足こぎボートが何艘も泳いでいた。 しばらくここでまったり休憩してから、駒ヶ根を目指して再出発した。
 photos #07
 
   途中酒蔵に寄り道しつつ、この日の最終目標地点、駒ヶ根は明治屋へ到着。 さすがに有名店らしく、店先にまで行列ができていた。 メニューはファミレスっぽいもので、別に丼もの専門というわけでもなさそうだが、せっかく何時間もかけて来たのだ。 当然、ここはソースかつ丼の一択。
待つことしばし、出てきたソースかつ丼に少し驚いた。かなりデカい、というか丼ぶりにてんこ盛りになっていた。 食べきれるかどうか少し不安だったが、食べて始めてみるとそのデカさの理由が分かった。 ここのソースかつ丼は上から、カツ・キャベツの千切り・ご飯の三層構造になっていて、中層のキャベツが全体のボリュームを大きく見せていたようだ。 甘め濃いめのソースにからめられたカツには、この多めのキャベツがちょうどいい感じだ。 気がつくと、最初に完食していた。
 photos #08
 
   キャンプ場へ帰る足で、前日と同じ温泉に入って、同じスーパーで買出しをした。
中秋の名月を愛でながら…と言うほどではないが、月をバックに記念撮影しつつ、団子をツマミにしつつ、宴会の第二幕とあいなった。
 photos #09
 
9月15日
   朝ごはんのメニューは栗御飯だ。 米は余るほどあるし、4人前だし、三合ほど炊いてみた。 それにしても混ぜご飯は火を止めるタイミングが分かりにくいな・・・。 それはそれとして何とか炊き上げることはできたが、ちょっと量が多かったかな・・・。醤油が底に溜まってたし。 ま、次回以降の反省材料ってことで。 photos #10
 
   この日はもう帰るだけなので、朝飯食ったらテントを撤収して、そばのコンビニで解散式という名のゴミ捨てをしたら、わしはここで早バレ。 伊北ICから長野自動車道・上信越道を経て群馬方面へ向かった。 3時間弱で無事帰宅。 意外と諏訪は近いと実感♪ さらに数時間後には他の皆さんも無事帰宅した模様。 photos #11
 
   皆さんお疲れっした。また次回。  
 
text by Kaeru 

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