久し振りに映画を2本ハシゴしてきた。
1本目は、TVCMを観ていたらジワジワと観たくなってきた「三度目の殺人」を。 しかも日本語字幕付きで上映される回があったので、面白半分でその回をチョイス。
まず、裁判ものの映画を日本語字幕付きで観たのは正解だったかも。 音で「ゴウサツ」と聞いても、それが「強盗殺人」の略だなんて簡単に理解できなかったろうし。 で、肝心の映画の方は、焦点が犯人の謎解きミステリーなのか、人が人を裁くことの難しさを説く問題提起なのか、なんかボヤッとしていてイマイチ。 福山の演技も犯人との最後の対峙シーンで、棒演技に感じたし・・・。
そんなわけで64点ってことにしておく。
2本目は、これまたTVCMを観ていたらジワジワと観たくなってきた「ダンケルク」を、IMAXで。
寡聞にしてダンケルク大撤退(Wikipedia)なんて全く知らなかったが、ともかくIMAXの迫力も相まって面白く観られた。 ほとんどセリフのない展開と、3つの視点が時間軸をずらしながら同時並行で描かれる構成も面白かった。
そんなわけで75点ってことにしておく。
どちらも鑑賞後にスカッと爽やかな感じになるような映画ではなかったが、少なくとも日本語字幕とIMAXのチョイスは正解であった。