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字(あざな)は翼

本日、三台目翼号としてYAMAHA CYGNUS-Xを発注してきた。

我が家では代々、主力日常機には「翼」というペットネームを与えている。

では、何故に翼なのか?
愛車ZEPHYRを盗まれて以後、バイクからすっかり遠ざかった生活を送っていたのだが、訳あってスクーターを購入。 その時が初めてのスクーター体験だったのだが、納車され走り出して驚いた。 バイクのそれと違い、跨るというよりも座ると言った方が正解に近いその運転姿勢は、まるで魔法の絨毯に乗ったかのよう。 そして、その軽快さはまさに翼を得たかのよう。
以来、我が家ではそのスクーターを翼号と呼んだ。

そんな初代翼号はHONDA LEAD100、2スト、101cc。
こいつは正真正銘の主力日常機として活躍してくれた。 選定理由は、その当時の自宅近所のショップがHONDAだったから。 日常機なので長距離は走ってもせいぜい世田谷から幕張までの50km程度だったように記憶する。 手元に残る書類によると購入は1998年11月24日、廃車は2002年7月18日。 廃車理由はエンジンが逝ってしまったため。 総走行距離は・・・、不明。

二代目翼号はSUZUKI ADDRESS110、2スト、113cc。
こいつは主力日常機だけじゃなく主力旅行機としても活躍。 後半は主力旅行機の座をBT1100に譲ったはものの、それまでに北海道・青森・岩手・宮城・福島・栃木・埼玉・千葉・東京・神奈川・静岡・愛知・岐阜・滋賀・福井・石川・富山・長野・山梨と走りに走りまくった。 手元に残る書類によると購入は2002年7月18日、現在廃車手続き中。 選定理由は、その当時の自宅近所のショップがSUZUKIだったから。 廃車理由はエンジンが逝ってしまったため。 総走行距離は54,181km。

そして三代目翼号となるのがYAMAHA CYGNUS-X(FI)、4スト、124cc。
選定理由として原付二種のなかで最大排気量が欲しい、この段階でHONDAのLEADは落選。 給油口がシート下なんて有り得ない、この段階でSUZUKIのADDRESS V125Gは落選。 こうして選に残ったのがCYGNUSだったのだ。

ちなみに、字とは名に関係する文字を使うのが本来らしい。 とすると姓はYAMAHA、名はCYGNUS。 CYGNUSとは白鳥座のこと。 おお、期せずして翼とはドンピシャの字ではないか。

とにもかくにも、こうしてシグナス戦記は始まった。
なお、シグナス戦記は「ヴイナス戦記」のパクリです・・・。 安彦先生ごめんなさい。

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