フラリとレイトショーで「第9地区」を観てきた。
エイリアン達がヨハネスブルクに作られた難民キャンプで過ごす羽目になるというおよそ冗談としか思えないような設定ではあるが、意外と中身は人間の身勝手さがプンプン描かれていて、結局のところ映画はなんの回答も示してはいないが、それでもドキュメンタリータッチの演出と相まって最後まで観られた。 もしかして3年後に続編が作られたら観に行くかも。
そんなわけで、81点ってことにしておく。
そのまま続けてナイトショーで「シャッターアイランド 超日本語吹替版」を観た。 超日本語吹替版って何だ? って思ったら「より自然な日本語で吹き替える」ことを目指したものらしい。 目指すのはいいが、監修してるのが戸田氏という。 事実、本編中になんぢゃそりゃって言い回しもあったし、とにかく新しい人物が登場する度に出てくる人物紹介テロップが超〜ウザかった。 超は要らない、普通の字幕版で観たかった。
まっ、それはともかく、映画の方は想像したとおりのオチで、種明かしに入ってからがチとダルかった。 ウ〜ン、スコセッシは何がしたかったんだ?
そんなわけで68点ってことにしておく。