【F1】アロンソが連勝 シンガポールGP決勝、小林はリタイア
F1世界選手権シリーズ今季第15戦・シンガポールGPは26日、シンガポールの市街地コース(1周5.073キロ)で24台が出走して61周の決勝を行い、ポールポジションから出たフェルナンド・アロンソ(スペイン=フェラーリ)が1時間57分53秒579(平均時速157.422キロ)で2戦連続の今季4勝目、通算25勝目を挙げた。
2位にセバスチャン・フェテル(ドイツ=レッドブル・ルノー)が続き、ドライバーズランキング首位のマーク・ウェバー(豪州=レッドブル・ルノー)が3位。昨季覇者のジェンソン・バトン(英国=マクラーレン・メルセデス)が4位だった。
クラッシュにより2度、セーフティーカー(SC)先導で全コース追い越し禁止となる荒れたレースだったが、終始リードを保ったアロンソがフェテルの追撃を振り切った。
この結果、ドライバーズ・ランキングでアロンソが2位に浮上した。
10番手発進の小林可夢偉(BMWザウバー・フェラーリ)はレース中盤、9位走行中にクラッシュし、リタイアに終わった。山本左近(HRTコスワース)は出場していない。
第16戦「フジテレビ日本GP」は10月8〜10日、三重・鈴鹿サーキットで行われる。
(09/26 23:17) MSN産経ニュースより |
今日現在のドライバーズランキングはウェバー202点、アロンソ191点、ハミルトン182点、ベッテル181点、バトン177点。