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2011F1第15戦 日本GP決勝

可夢偉はちょっと歯車が合わなかったかなぁ・・・。続き

フェテルが史上最年少で2年連続王者に、優勝はバトン 小林は13位

 F1世界選手権シリーズ今季第15戦・日本GPは9日、三重・鈴鹿サーキット(1周50.807キロ)で24台が出走して53周の決勝を行い、セバスチャン・フェテル(ドイツ=レッドブル・ルノー)が4戦を残して2年連続でのドライバー王座獲得を決めた。2連覇は2006年のフェルナンド・アロンソ(スペイン=当時ルノー、現フェラーリ)以来9人目で、24歳98日は史上最年少。

 レースはジェンソン・バトン(英国=マクラーレン・メルセデス)が1時間30分53秒427(平均時速202.972キロ)で第11戦・ハンガリーGP以来の今季3勝目、通算12勝目。アロンソが2位、フェテルは3位。小林可夢偉(ザウバー・フェラーリ)は13位でゴール、第10戦・ドイツGP以来、今季8度目の入賞はならなかった。

 ポールポジションから出たフェテルは、2番手発進のバトンを牽制しつつ第1コーナーに入り、リードを保った。バトンは同僚のルイス・ハミルトン(英国)に先行されたが、8周目にハミルトンをかわして2位に浮上。その後はペースを上げてフェテルを追うと、ピットストップのタイミングでフェテルをかわした。中盤、コース上に落ちた部品の処理のためにセーフティーカー先導となった際も、レース再開直後に最速ラップを連発してフェテルを突き放した。フェテルはその後、ピットストップのタイミングでアロンソにも先行された。

 この結果、選手権ポイントはフェテルが327点、ランク2位のバトンが210点となり、残り4戦での逆転の可能性はなくなった。

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 自己最高の7番手から出た小林は、スタートで出遅れて12位まで落ちると、その後もペースが上がらず苦戦。入賞圏の9位まで浮上はしたが、終盤、後続に次々に抜かれた。

 決勝日の入場者数は10万2000人。3日間の合計は19万9000人だった。

 第16戦・韓国GPは14〜16日、全羅南道霊岩郡の韓国国際サーキットで開催される。

(10/09 16:48) MSN産経ニュースより

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