7の力・・・。続き
それはそれとして、可夢偉が9位でペレスが3位。 この結果がなぜ逆にならない。 なんなんだこの明暗の差は・・・?
ハミルトンが今季7人目の優勝者に、小林は9位 カナダGP決勝
F1世界選手権シリーズ今季第7戦・カナダGPは10日(日本時間11日未明)、モントリオールのジル・ビルヌーブ・サーキット(1周4.361キロ)で70周の決勝を行い、ルイス・ハミルトン(英国=マクラーレン・メルセデス)が1時間32分29秒586(平均時速198.027キロ)で昨季第18戦・アブダビGP以来の通算18勝目を挙げた。
これで今季は史上初めて、開幕から7戦すべてで優勝者が異なる状況となった。
2位にロータス・ルノーのロマン・グロジャン(フランス)、3位にザウバー・フェラーリのセルヒオ・ペレス(メキシコ)が続いた。グロジャンは第4戦・バーレーンGP(3位)、ペレスは第2戦・マレーシアGP(2位)以来の、ともに2度目の表彰台。
ポールポジションから出たセバスチャン・フェテル(ドイツ=レッドブル・ルノー)が4位、フェルナンド・アロンソ(スペイン=フェラーリ)が5位。小林可夢偉(ザウバー・フェラーリ)は9位で、2戦ぶり今季4度目の入賞を果たした。
2番手発進のハミルトンは1回目のタイヤ交換をフェテルの1周後に行うことで差を詰めて前に出た。3番手発進のアロンソが、さらに1周後にタイヤ交換をして前に出たが、ハミルトンはコース上でこれを抜いてトップに。終盤、2度目のタイヤ交換を行ったことで、1回交換作戦のアロンソとフェテルに先行されたが、その後は最速ラップを何度も更新しつつ追い上げ、残り10周を切ってタイヤが摩耗したフェテル、アロンソを次々に抜いた。
フェテルは、その後にタイヤ交換をしたことで順位を下げ、ペースが落ちたアロンソは残り5周を切ってグロジャン、ペレスらに次々に抜かれた。
ハミルトンはドライバーズ・ランキングでアロンソに2点差をつけて首位に立った。
第8戦・欧州GPは6月22〜24日、スペイン・バレンシアの市街地コースで行われる。
(06/11 07:29) MSN産経ニュースより |