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2012F1第10戦 ドイツGP決勝

可夢偉はやっと悪い流れを断ち切れたかな・・・?続き

アロンソ今季3勝目、小林自己最高タイの5位 ドイツGP決勝

 F1世界選手権シリーズ今季第10戦・ドイツGPは22日、ホッケンハイムリンク(1周4.574キロ)で24台が出走して67周の決勝を行い、ポールポジションから出たフェルナンド・アロンソ(スペイン=フェラーリ)が1時間31分5秒862で第8戦・欧州GP以来の今季3勝目、通算30勝目を挙げた。今季、3勝目を挙げたのはアロンソが初めて。

 小林可夢偉(ザウバー・フェラーリ)は自己最高タイの5位入賞を果たした。

 2位に昨季覇者で地元ドイツのセバスチャン・フェテル(レッドブル・ルノー)、3位にジェンソン・バトン(英国=マクラーレン・メルセデス)が続いたが、残り1周あまりでフェテルがバトンを抜いた際、四輪すべてがコース外に出ていたため、大会審査委員会による審議の対象となっている。

 キミ・ライコネン(フィンランド=ロータス・ルノー)が4位、ザウバーのセルヒオ・ペレス(メキシコ)が6位、ミヒャエル・シューマッハー(ドイツ=メルセデス)が7位でゴールした。

 アロンソはスタートから安定したペースでリードを保った。終盤、2位に浮上したバトンの猛追を受けたがしのぎきった。バトンはその後、ペースを落として66周目にフェテルに抜かれた。

 12番手発進の小林は硬めのタイヤでスタート、タイヤ交換を遅らせて順位を上げ、終盤は軟らかめのタイヤでペースを上げて前走車を抜いた。5位入賞は昨季第6戦・モナコGP、今季第5戦・スペインGPに続く3度目。

 第11戦・ハンガリーGPは27〜29日、ブダペスト近郊のハンガロリンクで行われる。

(07/22 22:57) MSN産経ニュースより

 
断ち切れたに違いない

可夢偉は自己最高の4位に、フェテルにペナルティー ドイツGP決勝

 F1世界選手権シリーズ今季第10戦・ドイツGPの大会審査委員会は22日、同日の決勝を2位でゴールしたセバスチャン・フェテル(ドイツ=レッドブル・ルノー)に違反走行があったとして、決勝タイムに20秒を加算するペナルティーを科すと発表した。

 フェテルは残り2周を切ったところでジェンソン・バトン(英国=マクラーレン・メルセデス)を抜いて2位に浮上したが、この際に四輪すべてがコース外に出ていた。

 この結果、フェテルは5位となり、バトンが2位。キミ・ライコネン(フィンランド=ロータス・ルノー)が3位。自己最高タイの5位でゴールした小林可夢偉(ザウバー・フェラーリ)は、1つ繰り上がって自身初の4位入賞となった。

(07/23 01:18) MSN産経ニュースより

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