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2012F1第18戦 アブダビGP決勝

いきなりエンジンブローしたり、多重クラッシュしたり、ついに8人目が誕生したり、ピットスタートから3位に入賞したり、気が付けば可夢偉も入賞したりと、まぁとにかく出入りの激しい展開で・・・。続き

ライコネンが復帰後初優勝、フェテル最後尾から3位 アブダビGP決勝

 F1世界選手権シリーズ今季第18戦・アブダビGPは4日、アラブ首長国連邦アブダビのヤス・マリーナ・サーキット(1周5.554キロ)で24台が出走して55周の決勝を行い、2007年王者のキミ・ライコネン(フィンランド=ロータス・ルノー)が1時間45分58秒667(平均時速172.878キロ)で、2009年第12戦・ベルギーGP以来の通算19勝目を挙げた。

 昨年まで2年間、ラリーに転向していたライコネンは、今季のF1復帰後では初勝利。

 「ロータス」という名のチームが優勝するのは1987年第5戦・米国東GPでのアイルトン・セナ以来。

 フェルナンド・アロンソ(スペイン=フェラーリ)が2位。前日の予選を違反により失格となり、ピットレーンからスタートしたセバスチャン・フェテル(ドイツ)が3位に食い込んだ。

 15番手発進の小林可夢偉(ザウバー・フェラーリ)は序盤に8位まで順位を上げ、その後も粘り強い走りを見せて6位でゴール。第15戦・日本GPでの3位以来の入賞を果たした。

 4番手発進のライコネンは好スタートで2位に浮上。ポールポジションからリードしたルイス・ハミルトン(英国=マクラーレン・メルセデス)が中盤にトラブルでリタイアするとトップに立ち、その後はクラッシュによるセーフティカー先導をはさんで後続を抑えきった。

 ドライバーズ・ランクで首位のフェテルと2位のアロンソとの差は10点に縮まった。

 第19戦・米国GPは16〜18日、テキサス州オースティンに新設された「サーキット・オブ・ジ・アメリカズ」で初開催される。

(11/05 00:12) MSN産経ニュースより

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