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2010F1第17戦 韓国GP決勝

【F1】アロンソ、韓国GP初代ウィナーに、小林8位入賞

 F1世界選手権シリーズ今季第17戦、初開催の韓国GPは24日、全羅南道霊岩郡の韓国国際サーキット(1周5.621キロ)で24台が出走して55周の決勝を行い、3番手発進のフェルナンド・アロンソ(スペイン=フェラーリ)が2時間48分20秒810(平均時速109.997キロ)で今季第15戦・シンガポールGP以来の5勝目、通算26勝目を挙げた。

 2位にルイス・ハミルトン(英国=マクラーレン・メルセデス)、3位にフェリペ・マッサ(ブラジル=フェラーリ)が続いた。

 レッドブル・ルノー勢は、ポールポジションから出たセバスチャン・フェテル(ドイツ)が46周目にエンジントラブルで、2番手発進のマーク・ウェバー(豪州)は19周目にクラッシュで、いずれもリタイア。これによりドライバーズ・ランクでアロンソがウェバーを抜いて首位に立った。

 小林可夢偉(BMWザウバー・フェラーリ)は8位で、2戦連続今季7度目の入賞。山本左近(HRTコスワース)は15位で完走を果たした。

 雨のため予定より10分遅れで、セーフティーカー(SC)先導でスタート。3周したところで赤旗中断となり、雨脚が弱まるのを待って、約45分後にSC先導で再開した。

 SCが離れ、レースが再開した直後の19周目、ウェバーは右コーナーでコースをはみ出してスピン。右側側壁に接触し、さらにコース側に戻ったところでニコ・ロズベルク(ドイツ=メルセデス)と激突。マシンを大破させた。

 当初からレースをリードしたフェテルは、46周目に入ったところでエンジンが白煙を発し、マシンを停止。これでアロンソがトップに浮上した。

 第18戦・ブラジルGPは11月5~7日、インテルラゴス・サーキットで行われる。

(10/24 18:28) MSN産経ニュースより

米ドラマ「24」並みに波乱の展開、メッサ面白かった。 ちなみに、今日現在のドライバーズランキングはアロンソ231点、ウェバー220点、ハミルトン210点、ベッテル206点。