Moto2日本GP決勝|小椋藍、母国で見事な優勝! 地元での日本人ライダー優勝は16年ぶり
モビリティリゾートもてぎでMotoGP第16戦日本GPが開催。Moto2クラスの決勝レースを制したのは、小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)だった。
日本GPの開催は実に3年ぶり。2日目こそ悪天候に見舞われたが、3年ぶりの決勝レースに向けては澄み切った青空の広がる快晴であり、良好なコンディションでレース開始時刻を迎えた。
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その走りを見守る観客の声援を一身に浴びながら、小椋は快走。母国ファンの前で見事、トップチェッカーを受けた。2位はフェルナンデス。3位はロペスとなっている。
13番手スタートからの優勝で、普段は飄々としている小椋も喜び爆発。チャンピオンシップでも、フェルナンデスに2ポイント差まで詰め寄っている。母国で日本人ライダーが優勝するのは2006年、青山博一が250ccクラスを制して以来。IDEMITSU Honda Team Asiaの監督を務めているその青山の前で、長い空白期間に小椋がピリオドを打った。
Moto3クラスでは佐々木歩夢が3位表彰台を獲得しており、複数クラスで日本人ライダーが表彰台に上がるのも、2005年(玉田誠がMotoGP3位、青山博一が250cc優勝)以来の快挙となっている。
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(09/25 14:23) motorsport.com 日本版より |