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テルマエ・ロマエ

フとしたきっかけですっかり嵌まってしまいコミックス全巻揃っている縁もあって、レイトショーで「テルマエ・ロマエ」を観てきた。
不満その1:オープニング、いろいろ説明しなければいけないのはわかるが、ルシウスのモノローグがくどすぎて、テンポ悪し。 不満その2:上戸彩演じる真実のキャラ設定がよくわからない。 古代ローマの不便さに驚きもしないし、漫画のネタ探しで古代ローマを走り回るわけでもないし。 なんでそんなに達観してるのか。 テルマエ・ロマエは古代と現代のギャップが楽しいのだから、真実はルシウスと逆視線を持たせて欲しかったかなと。 不満その他:男根祭りの件は必要あったのか? 真実以外もホイホイ古代ローマに行く必要あったのか?
そんなわけで、65点ってことにしておく。

裏切りのサーカス

ご近所映画館のポイントが貯まったので、横浜からの帰りにフラリと「裏切りのサーカス」を観てきた。
冷戦下のMI6内部の二重スパイ捜し、としか情報を持ち得ていなかったのだが、こんなに波長の合わない(寝不足気味というのもあったが、まさか上映中にウトウトしてしまう)映画だとは思わなかった・・・。 画の雰囲気とか出演陣とか決して嫌いな方向では無いはずなのだが・・・。 レンタルに出回るようになったら改めて観てみたい・・・。
そんなわけで、今回に限っていえば65点ってことにしておく。

タイタニック 3D日本語吹替版 ◆ アーティスト

ご近所の映画館がT○H○シネマズデイで1000円の日だったのでフラリとはしごをしてきた。 まず1本目は、奇しくも100年前の1912年4月14日に氷山と接触した「タイタニック」の3D日本語吹替版。
本作は1997年の初公開時に観てはいるので、今回の主たる注目点は3Dリマスターの出来映えだったのだが、さすがは昨今の3Dブームを作ったキャメロン。 時折、前景中景後景が分離しすぎぢゃねって気がしなくもなかったが、2D撮影をよくぞここまで3Dにしたものだと思う。
そんなわけで、78点ってことにしておく。


続けて2本目に「アーティスト」を観た。
今年のアカデミー作品賞・監督賞・主演男優賞その他。 確かに受賞も頷けるとは思う。 あえてサイレントというアイディアも面白いとは思う。 でもやっぱりラストまで全編サイレントというのは、チと飽きた・・・。
そんなわけで70点ってことにしておく。

ドライブ

フラリとレイトショーで「ドライブ」を観てきた。
小粒ながらなかなか面白いとの評判だったので期待をしていたのだが、まずオープニングで軽くショックを受ける。 普通はオープニングなんだし小手調べでアクセルを拭かすぐらいあっても良さそうだが、この映画は一切拭かさない。 その後もトップギアに入りそうで入らない、かと言って安全運転かというとそうでもない。 ど派手なカースタントも銃撃戦も、アット驚くような伏線も無い。 そういう意味では極めて現実的な世界を描いているとも言える。 でもせっかく観るんだからもうちょっとピリリと辛くないと・・・。
そんなわけで、60点ってことにしておく。

ヒューゴの不思議な発明 3D日本語吹替版

スコセッシ初のファンタジーかつ3D。 ということでフラリと昼間から「ヒューゴの不思議な発明」を観てきた。
ついつい重箱の隅を突っついてしまうけど、結局あのノートが無くても機械人形の修理は完成するんだね。 あの機械人形にはもっと凄い秘密が隠されているのかと思ったけど、そうでもないんだね。 それはそれとして3D感は良かった。 特にラスト近辺のジョルジュのアップは秀逸。
そんなわけで、70点ってことにしておく。

ドラゴン・タトゥーの女 日本語吹替版

いつもの映画館が1000円デイだったので、フラリと「ドラゴン・タトゥーの女」を観てきた。
これに先立ってスウェーデンオリジナル版を借りて観てしまったので、どうしてもそれとの比較になってしまうが、やはりデヴィッド・フィンチャー版のオープニングタイトルはとっても格好良い。 ただそれ以外は、オリジナル版リメイク版共に一長一短。 リメイク版にフィンチャーらしさが出ていたかと言えば、そうでもないし。 物語の舞台もスウェーデンのまんまだったし。 そういう意味では、リメイク版って作る意味があったのだろうか。
そんなわけで、65点ってことにしておく。

ロボジー

ご近所の映画館がシネマズデイ入場料1000円だったので「ロボジー」を観てきた。
1000円で観てるんだから、登場人物の心の機微がイマイチわからないとかいちいち突っ込むのも野暮だし、それなりに笑えたのでまぁ良しとする。 ただこれで通常料金1800円だったらと思うと・・・。 映画料金もそろそろ一律ぢゃなく、大作・小品それぞれに入場料を変えてもいんぢゃね?
そんなわけで、65点ってことにしておく。

ステキな金縛り

昼頃起きてそのまま日中はウダラウダラと引き籠もり。 これではイカンなと、フラリとレイトショーで「ステキな金縛り」を観てきた。
そもそも裁判の証言台に幽霊を立たせようってな話に、あーだこーだとケチをつけても始まらない。 ってなわけで素直に楽しんできた。 とは言え、映画を楽しんだというよりも、舞台を楽しく観てきたって感じがするのは気のせいだろうか・・・。
そんなわけで、75点ってことにしておく。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 日本語吹替版

フラリと「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」を観てきた。
緻密そうに見えて実は穴だらけのミッションを、有能そうに見えて実はけっこう抜けてるエージェントが遂行する、伏線がありそうに見えて実は特に何も無い映画。 かいつまむとそんな感じであった。
そんなわけで、65点ってことにしておく。

リアル・スティール 日本語吹替版

元々本日は富士山にでも行こうかと思っていたのだが、開けてみればどんよりした空模様だし、なによりクソ寒いしで、結局フラリと「リアル・スティール 日本語吹替版」を観てきた。
この映画、そもそもなんで人間の代わりにロボットがボクシングをやるのか、その理由がわかったようなわからないような。 そもそも人間の代わりに戦うロボットは一点ものなのか大量生産品なのか、一点ものだとしたら落ちぶれた主人公が簡単に買えるのが解せない。 要するにこの世界におけるロボットの位置づけがサッパリわからない。 と言うか、そもそもロボットが出てくる必然性が全く見いだせない。 でもまぁ当のロボットはよく作り込まれていたしで、良しとしましょう。 ちなみにGenはベタなストーリー展開にけっこうはまっていたらしい。
そんなわけで、68点ってことにしておく。