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ヒアアフター

フラリとナイトショーで「ヒアアフター」を観てきた。
全体を通して描かれるのは、現実との折り合いに苦しむ3人の人生。 まぁそこまでは良いでしょう。 そんな3人が偶然にもロンドンで交錯する。 まぁそこまでは良いでしょう。 でも、オチが・・・。 オチの落ち所がわからん。
そんなわけで、69点ってことにしておく。

完全なる報復

シノプシスを読むと無茶無茶面白そうだったので、フラリとナイトショーで「完全なる報復」を観てきた。
実際、期待に違わず最後まで緊張感を持って観られて面白かった。 重箱の隅を強いて突っつくならば、判事は狙撃されたのか? それとも電子的な何かを仕込まれたのか? そして、お父さんはアジトに戻ったときに誰かに侵入されたような違和感は感じなかったのか? ついでに言えば、オチにもう一ひねり欲しかった気がしなくもない。 ちなみに、原題は「Law Abiding Citizen」、「善良なる市民」ってとこか。 なかなか厭みなタイトルで良いではないか。
そんなわけで、75点ってことにしておく。

横浜はいつから実施だ?

映画料金1500円に値下げ TOHOシネマズ、18歳未満は千円

 シネコン(複合映画館)最大手のTOHOシネマズが来春から、映画の入場料を値下げする方針を固めたことが19日、分かった。18歳以上の一般料金は、学生かどうかに関係なく一律で現在の1800円から1500円とするほか、18歳未満は1000円に統一する。

 大手シネコンが初の本格的な値下げに踏み切るのは初めてという。邦画人気などで興行収入は好調だが、シネコンの増加による競争激化で施設当たりの収入が落ち込んでいるため、値下げでてこ入れする。全国の映画スクリーン数の約2割を占める同社が値下げに踏み切れば、他社も追随を迫られ、業界全体に値下げが広がりそうだ。

 現在の料金は、一般が1800円、大学・高校生が1500円、小・中学生が1000円。一般料金は業界全体で1993年以降、変わっていない。

 新料金は3月以降に甲府市、宇都宮市、長崎市、広島市、鹿児島市、長野県上田市の6施設で順次、先行実施した後、全国に拡大する。

 一方、これまで60歳以上1000円だったシニア料金を65歳以上に引き上げたり、夜間のレイトショーの割引を取りやめるなどの見直しも検討しており、一部は値上げになる。

 TOHOシネマズによると、前売り券やネット予約の割引などの利用で平均の料金収入は1200円程度になっている。このため、「デフレ傾向が強まる中で、1800円の料金が高いと感じている人も少なくない。料金設定を見直すことで、新たな集客につなげたい」としている。

(01/19 12:04) MSN産経ニュースより

常々思うに1800円ってのは高いよ。 だからほとんどレイトショー1200円で観ているわけだが。 それが1500円になるってのは歓迎ではあるけど、その穴埋めにレイトショー廃止ってのは如何なものか?

ソーシャル・ネットワーク

フラリとレイトショーで「ソーシャル・ネットワーク」を観てきた。 理由はもちろんデヴィッド・フィンチャー作品だから。
フィンチャー作品と言えば、セブン、そしてファイトクラブが双璧。 それらに比べるとジャンルが人間ドラマというのを差し引いても、チとインパクトに欠けたかなぁ・・・。 まぁでも、冒頭のマークとエリカの会話シーンの編集や、途中のボートレースで無駄にティルトシフトレンズを使っていたりと面白かった。 役者も上手かったし。
そんなわけで、70点ってことにしておく。

アンストッパブル

フラリとナイトショーで「アンストッパブル」を観てきた。
そう言えば以前観た「サブウェイ123 激突」も、本作と同じトニー・スコット監督、デンゼル・ワシントン主演であった。 そしてよくよく思いだしてみると、期待を裏切られたんだっけ。 ウ〜ン今回はどうぢゃろかと思いつつ観たわけだが、程良い感じだったのではなからまいか。 主体はあくまでも列車を停めること。 それ以外のサブストーリーは程良くお茶を濁さぬ程度に抑えてあったし。
そんなわけで、68点ってことにしておく。

トロン:レガシー 3D 日本語吹替版

フラリと朝から「トロン:レガシー 3D」を観てきた。
前作トロンから30年弱。 前作は、本格CG映画として喧伝されつつも、実際はCGもどき。 それでも、妙に印象に残っている映画だったので、今作もわりかし期待して観に行った。 そして今作も前作同様に絶対的に面白いわけでもないのだが、妙に印象に残る映画であった。 もっとも3D感は残念ながら乏しく、こんなことなら通常の2Dで充分であった・・・。
そんなわけで、75点ってことにしておく。
それはそれとして、ご近所映画館の3D上映方式がXpanD方式からmasterimage 3D方式に変わっていた。 masterimage 3Dは、XpanDに比べて3Dメガネも軽く、画面も比較的明るく見えるので好印象。 また、メガネは鑑賞後に持ち帰ることが出来、次回それを持参することで100円安く観られるというのも好印象。

武士の家計簿

フラリとナイトショーで「武士の家計簿」を(正直言って森田芳光監督はあまり好きな方ではないのだが、今作に限って言えば原作に興味が惹かれたので)観てきた。
主人公が「数字が合わないのが我慢ならない」とか言ってる割に、なんとも計算が合わない時の苛立たしさと言うか、あるいは曲がるんだか停まるんだか真っ直ぐ行くんだかハッキリしないペーパードライバーの後を走っている時のようなもどかしさと言うか、とにかくリズムがまったく合わない映画であった。 如何にして膨大な借金を返済していくのかと思ったら、家財道具売ってあとは倹約。 ぢゃぁ如何に倹約しているのかを描くのかと思ったら、知らぬ間に返済し終わってる。 主人公にしても情があるんだか無いんだか。 息子はそんな親に感謝してるんだかしてないんだか。 息子の嫁は嫁で無駄にモデル顔で無意味に目立つし。 記録マニアとしては大いに興味をそそられる設定だっただけに残念・・・。
そんなわけで、60点ってことにしておく。

ハリー・ポッターと死の秘宝 Part1 日本語吹替版

前作から1年チョイ、シリーズも完結ということなのでフラリとレイトショーで「ハリー・ポッターと死の秘宝 Part1」を観てきた。 実はこれに先駆けて前作までをDVDで振り返ってみたのだが、改めて一気に観ると面白いね、このシリーズ。
というわけで、チとハードル高めでの臨んだわけだが、そもそも原作からして意味があるのか無いのかそれとも意味付けが弱いのか、とにかく無駄な回り道が多いと思っていたのだが、今作も今のシーン必要なのかと思うようなところがチラホラ。 その辺は原作を読めばスッキリするのかもしれないが、やはり原作と映画は別物。 映画だけの評価をするならチとイラッとしたのも、また事実。
そんなわけで、Part1に限って言えば70点ってことにしておく。

アバター<特別編> 3D 日本語吹替版

またまたアバターを観てきた。 おそらく、海猿やらバイオハザードの3Dにイマイチ満足できなかったのが原因のような気がする。 で、どうせ観るならIMAXで観ようかとも思ったが、何やらパイロット役の女が海の犬コロ集団に肩入れしているとも聞いたので、無駄金を使うのは止め。 貯まったポイントを使ってご近所でサクッと観てきた(と言っても、3D追加料金400円は取られたわけだが)。
それはさておき、前々回がIMAX3D、前回がRealD方式。 そして今回はXpanD方式とご近所で観たおかげで図らずも同じ3D映画を主要3方式全てで観たことになったわけだが、今回は先の2方式に比べて3D感がイマイチと感じた。 その理由が、今回は小振りの小屋の中央やや奥で観たせいなのか、やはり方式のせいによるものなのか。 その辺はもうちょっと研究しないと即断は出来ない。 が、だからと言ってこうも同じ映画を2度も3度も観るのもねぇ・・・。 ちなみに、アバターは続編の制作が正式決定したらしいが。

ナイト&デイ

フラリとレイトショーで「ナイト&デイ」を観てきた。
アメリカでの興行成績は振るわなかったようだが、面白かった。 設定もストーリーもきわめて能天気だが、そこが良い。 主演のトム・クルーズとキャメロン・ディアスもごくごく自然に能天気な演技をしていて、そこが良い。 あともう少しだけ編集がスピーディーだったら、もっと良い。
そんなわけで70点ってことにしておく。