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アイアンマン2 日本語吹替版

肩の凝らない息抜きを求めて、雨の中フラリとナイトショーで「アイアンマン2」を観てきた。
最初から肩の凝らないものを求めていたので、特に文句は無い。 まぁ一言で言えば、可もなく不可もなく。 大きな不満もないが、小さな喜びもなかった。
そんなわけで、70点ってことにしておく。 それはそれとして、ミッキー・ロークも随分と怪優になったなぁ・・・。

アリス・イン・ワンダーランド 3D 日本語吹替版

フラリとレイトショーで「アリス・イン・ワンダーランド」を観てきた。
「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」のその後を描いたオリジナルストーリーということで、ティム・バートン風味にアレンジされたよりいかれたワンダーランドを期待していたのだが、ウ〜ン、茶目っ気はあったが期待したほどの毒っ気はなかったかな。 アリスが剣を握る過程も、それほどワクワクドキドキしなかったし。
ってなわけで、75点ってことにしておく。
 
ただ、主題歌は大いに気に入ったのでiTunes Storeで購入してしまったことと、そのついでにこいつも購入したことを付記しておく。

第9地区 ◆ シャッターアイランド 超日本語吹替版

フラリとレイトショーで「第9地区」を観てきた。
エイリアン達がヨハネスブルクに作られた難民キャンプで過ごす羽目になるというおよそ冗談としか思えないような設定ではあるが、意外と中身は人間の身勝手さがプンプン描かれていて、結局のところ映画はなんの回答も示してはいないが、それでもドキュメンタリータッチの演出と相まって最後まで観られた。 もしかして3年後に続編が作られたら観に行くかも。
そんなわけで、81点ってことにしておく。
 



 

そのまま続けてナイトショーで「シャッターアイランド 超日本語吹替版」を観た。 超日本語吹替版って何だ? って思ったら「より自然な日本語で吹き替える」ことを目指したものらしい。 目指すのはいいが、監修してるのが戸田氏という。 事実、本編中になんぢゃそりゃって言い回しもあったし、とにかく新しい人物が登場する度に出てくる人物紹介テロップが超〜ウザかった。 超は要らない、普通の字幕版で観たかった。
まっ、それはともかく、映画の方は想像したとおりのオチで、種明かしに入ってからがチとダルかった。 ウ〜ン、スコセッシは何がしたかったんだ?
そんなわけで68点ってことにしておく。

ある日どこかで

午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本の中の「ある日どこかで」をフラリと観てきた。 制作年は1980年。 ちなみに公開当時に一度観てはいるがDVD等は持っていないので、30年ぶりの再鑑賞。
一緒に観たGenの感想としては「女の執念を感じた」らしい。 なるほど、そう言う見方もあるか。
いずれにせよ、味わい深い作品。 80点ってことにしておく。

フィールド・オブ・ドリームス

午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本の中の「フィールド・オブ・ドリームス」をフラリと観てきた。 ちなみに同作は全くの初見。 制作年は1989年。
この映画を強いて分類するならばファンタジーものってところか。 エンディングの球場へと向かう長い長い車列がいったい何を意味しているのか、そりゃ見物料が入って球場を手放さなくても良くなりましたよっていうハッピーエンドの意味なんだろうけど、そもそもみんながみんなゴースト選手を見られるわけでもないだろうに・・・という疑問はさておき、駐車場整備でまたトウモロコシ畑を潰すのか・・・というイヤミはさておき、全体として悪くはないと思った。 何度見てもすごいとまでは思わなかったが。
そんなわけで、75点ってことにしておく。

第82回アカデミー賞

下馬評通りだったし、受賞は至極当然だと思う。

アカデミー賞は「ハート・ロッカー」6冠、「アバター」は3部門

 [ロサンゼルス 7日 ロイター] 第82回アカデミー賞の授賞式が7日、当地のコダックシアターで開催され、イラク戦争での米軍爆発物処理班の兵士を描いた「ハート・ロッカー」が、作品賞など6部門で受賞した。

 同作品で監督賞にも輝いたキャスリン・ビグロー監督は、アカデミー賞史上初めて女性が同賞を受賞するという栄誉も手にした。同賞にはビグローの元夫でSF大作「アバター」のジェームズ・キャメロン監督もノミネートされ、「元夫婦同士の対決」に注目が集まっていた。

 両作品はともに9部門でノミネートされていたが、世界全体での累積興行収入が25億ドル(約2260億円)を超えた大ヒット作のアバターは、視覚効果賞など3部門での受賞にとどまった。

 後略

(03/08) asahi.comより

 
とは言え、ハート・ロッカーとアバターのBlu-rayディスクが並んでいたら・・・? 買うのはやっぱりアバターかな。 そういう意味ではホントに稼ぎまくる映画だよ、アバターは。

ハート・ロッカー

日本時間8日に発表されるアカデミー賞作品賞最有力候補と言われている「ハート・ロッカー」をフラリとレイトショーで観てきた。 何と言っても本作の監督が、同じく作品賞および監督賞候補に挙がっているアバター監督の元嫁というのが興味をそそるではないか。
まっそれはさておき、映画自体もとても興味深かった。 無駄に盛り上げるようなこともせず淡々と、それでいて確実に登場人物や舞台背景を描いていて、気が付けばすっかり引き込まれてしまっていたような気がする。 だからこそ、ラスト近くに見せられた棚に並ぶ異常な数のシリアルフードは、バグダッドの戦闘地域よりむしろ非現実的に見えてしまったのだろう。 作品的にも監督的にもアバターよりこっちの方が上だな。
ってなわけで、85点ってことにしておく。

ラブリーボーン

フラリと「ラブリーボーン」をナイトショーで観てきた。
キング・コング以来のピーター・ジャクソンものということではあったのだが、TVスポットをオーラの泉の中の人がやっている辺り、どうだろうかと思いもしたが・・・、まさかあんなにスピリチュアル的なモンが前面に出ていようとは。 そもそも仮に土俵の上で死んだ力士は死後の世界を彷徨うとき死んだ時の、つまり廻し姿のままなのか? 冬に死んだ人は真夏でも着ぶくれで暑苦しいまま彷徨っているのか? 風呂場で死んだ人はマッパのままなのか? えぇぃ、俺は騙されんぞ
そんなわけで、65点ってことにしておく。

インビクタス/負けざる者たち

「インビクタス/負けざる者たち」の試写会が当たったので行ってきた。
抑えた演出に抑えた演技が相まって、久しぶりに良いドラマを観た思い。 ただ惜しむらくはスプリングボクスの選手達にもう少し時間を割いてもよかったのでは。 でないと、神懸かり的に勝ち進んだ様子がイマイチ・・・。 でもまぁとにかく、これならお金払って観たとしても損はないと思う。
ってなわけで、88点ってことにしておく。

サロゲート

毎週火曜はシネマイレージデイで1,300円ということらしいので、フラリと「サロゲート」を観に行ってきた。
サロゲートを使うことで犯罪もない素敵な未来社会と言うけれど、当の本人達は健康そうにはとても見えなかったりと、その世界観にはツッコミ処がないわけでもないけれど、フィリップ・K・ディック的な人間のアイデンティティって何じゃらホイがテーマになっていて、山椒は小粒でもぴりりと辛い感じが嫌いではない。
そんなわけで、70点ってことにしておく。