「上の句」「「下の句」とお付き合いしたので、これにて完結となるであろう「結び」も観てきた。
昨日の漫喫で原作を(全巻ではないが)読んだうえでの鑑賞なので、ついて行けたと思うが、読んでなかったらチョイと置いてけぼりを喰らったのではなからまいか。 それぐらいストーリーがだいぶ引かれたり足されたり掛け合わされたり割られたり、上映時間の制約もあるし致し方ない部分もあるであろうが・・・。 ただ、それらを差し引いても気持ちよく観られた。
そんなわけで75点ってことにしておく。
それでも、変な映画という感想に変わりは無い!
総評/映画への愛情にあふれたファンタジーに好感/女性、黒人候補に存在感 |
ようやく家人も腰痛から開放されたようなので、フラリと朝から「シェイプ・オブ・ウォーター」を観てきた。
半魚人との愛を描いたエロありグロありの不思議ファンタジー。 としか言いようがない、何とも変な映画であった。
そんなわけで65点ってことにしておく。
「DESTINY 鎌倉ものがたり」の試写会が当たったので、仕事帰りに観てきた。
タイトル通り鎌倉内だけで物語が進むので、鎌倉の外の世界の人間にはそれが異常なのか日常なのかサッパリ。 結局最後まで中に入れず、傍観のままだった。
そんなわけで60点ってことにしておく。
家人は興味を示さなかったので、独りでフラリと「ブレードランナー 2049」をIMAX3Dで観てきた。
メッセージもそうだったが、この監督の作品はドカンとは来ないけど、ジワジワと五感に響いてくる。 そして、35年前の前作ともジワジワと繋がっていく感じも好き。
そんなわけで75点ってことにしておく。
家人のお誘いで、仕事帰りにいつもと違う小屋で「ドリーム」を観てきた。
目を覆うような差別シーンがあるわけで無く、手に汗握るようなストーリー展開でもなく(雨の中、書類を抱えて走るシーンではスッ転ばないかドキドキしたが)、胸のすくような逆転劇でもないが、観終わった後気持ちの良くなるとてもバランスの良い映画であった。
そんなわけで70点ってことにしておく。
新垣結衣見たさでフラリと「ミックス。」を観てきた。
好きな脚本家と云うこともあって、けっこう期待していたのだが、正直言ってそれほどでもなかった。 個々のキャラクターはおもしろかったけど、それだけと言えばそれだけだった・・・。
そんなわけで、65点ってことにしておく。
久し振りに映画を2本ハシゴしてきた。
1本目は、TVCMを観ていたらジワジワと観たくなってきた「三度目の殺人」を。 しかも日本語字幕付きで上映される回があったので、面白半分でその回をチョイス。
まず、裁判ものの映画を日本語字幕付きで観たのは正解だったかも。 音で「ゴウサツ」と聞いても、それが「強盗殺人」の略だなんて簡単に理解できなかったろうし。 で、肝心の映画の方は、焦点が犯人の謎解きミステリーなのか、人が人を裁くことの難しさを説く問題提起なのか、なんかボヤッとしていてイマイチ。 福山の演技も犯人との最後の対峙シーンで、棒演技に感じたし・・・。
そんなわけで64点ってことにしておく。
2本目は、これまたTVCMを観ていたらジワジワと観たくなってきた「ダンケルク」を、IMAXで。
寡聞にしてダンケルク大撤退(Wikipedia)なんて全く知らなかったが、ともかくIMAXの迫力も相まって面白く観られた。 ほとんどセリフのない展開と、3つの視点が時間軸をずらしながら同時並行で描かれる構成も面白かった。
そんなわけで75点ってことにしておく。
どちらも鑑賞後にスカッと爽やかな感じになるような映画ではなかったが、少なくとも日本語字幕とIMAXのチョイスは正解であった。
フラリとレイトショーで「ライフ」を観てきた。 ちなもいに家人は興味を示さなかったので、独りで観てきた。
無重力状態の表現は鬼のように凝っていて現実味溢れているのに、肝心要のクリオネ君の設定が荒唐無稽というか超生命体過ぎるというか、弱点無さ過ぎというか、要するにリアリティがまったく感じられなかった。 だからなのか、何だか醒めたままラストシーンを迎えてしまった。
そんなわけで、60点ってことにしておく。