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痛恨悔恨明神峠

この土日は、山中湖のハンモックコテージでの宴になるはずだった。
以下、粛々と事実のみを・・・。

11:30自宅をでっぱつ。
天候は雨。
12:30東名・足柄SAに到着。
昼食。
13:30東名・足柄SAをでっぱつ。
御殿場から山中湖に向かうにはR138を使うのが一般的だが、混むのが難点。 そこで、今回は明神峠・三国峠を経由する県道ルートを選択。 このルートは以前にも通った事があるルート。
14:00静岡県道147号・明神峠に到着。
途中チェーン規制の看板があった。 確かにのり面に積雪もみられた。 しかし路面はクリアと判断。 先へと進む。
14:08Gen転倒。
明神峠を越えた辺りからグリップ感喪失。 低速で進む。 後ろで物音。 ミラーでGenの転倒を確認。 ただこちらも気が付けばすでにアイスバーンに乗ってしまっている。 慎重にスタンドを降ろしGenを救助。
これ以上の前進はとても無理と判断。 ひとまずTRを手押しで今来た道へと20mほど、とりあえずアイスバーンは抜けたであろう地点まで戻す。 続けてブルもと行きたかったが、ブルの巨体を押すには足元の踏ん張りが利かなさすぎる。 この段階に至ってバイクでの移動を完全に諦める。
Genの具合は決して良くは無いが、歩けてはいる。 転倒現場は携帯電波が全く入らない。 Genに先行して電波の届くところまで歩く。
15:05転倒現場から下ってきた車(すでにGenも乗車)に乗せて頂く。
話を伺うと我々同様に山中湖へ向かう際、トボトボと歩く自分とすれ違う。 さらに進むと足を引きずり歩くGenを見かけ、わざわざUターンをしてくださったという。
ご厚意に甘え、R246の道の駅まで乗せて頂く。
15:30R246・道の駅ふじおやまに到着。
今回は車で参加のjackyさんに連絡を取り助力を仰ぐ。 JAFに連絡を取りブルとTRの回収を乞う。
16:20jacky号にて転倒現場に向け道の駅をでっぱつ。
16:40転倒現場に到着。
TRを確認。 次いでブルを確認しに行くとナオ嬢のホーネットも。 しばらくするとパトカーに保護されたナオ嬢が。 聞くと我々同様にアイスバーンに立ち往生しているところを保護されたという。
17:00転倒現場にJAFが到着。
回収は1台ずつ。 まずはTRを回収。 その間にGenとナオ嬢はjacky号にて道の駅へ移動。
18:20再び、道の駅ふじおやまに到着。
TRを降ろし、引き続きブルの回収へと向かう。 途中JAF隊員に聞いたところによると、今回のケースは非JAF会員であれば1台辺り20,000円ほどとの事。
19:50三度、道の駅ふじおやまに到着。
ブルを降ろし、バイクの回収はこれで全て終了。 道の駅にはひでちトモ夫婦が。 二人は我々の惨状を聞きコテージから来てくれた模様。 また非JAF会員のナオ嬢は我々とは別にバイクの回収を手配。 レッカー車と共に現場に向かったという。
またこの間にGenはjacky号にて救急病院へ。 そのjacky号が戻ってきてくれたので、件の救急病院へと向かう。
20:20救急病院に到着。
レントゲンとCTの結果により、Genのケガは左ひざ骨折と診断。 紹介状を書いてもらい会計。 診察代は17,510円(含松葉杖保証金5,000円)。
21:15救急病院をでっぱつ。
21:45PICA山中湖ヴィレッジに到着。
無事ホーネットを回収したナオ嬢はひでち号にて一足先にコテージに。 15時にコテージ一番乗りを果たしたKaeru君を含めて、これでほんの一時ではあるが全員集合。 皆に詫びを入れ、jacky号にてその場を辞する。 なお、道の駅からのTRの回収はひでちに託す。
22:40四度、道の駅ふじおやまに到着。
自分はもちろんブルで、Genはもちろんjacky号で道の駅をでっぱつ
24:00自宅に到着。
 もっと早く危険に気付きUターンしていれば、そもそも県道ではなく国道を選択していれば、悔やんでも悔やみきれない・・・。

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