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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

95年のテレビ放映時、話題になっているらしいことは知っていた。 知ってはいたが、特に興味を覚えず。 それでもDVD(当時はVHSだったか)がレンタルに出たときは、とりあえず観てみた。 なるほど、ディテールの懲りようはただ事はないな、こりゃ。 でも、簡単なことを遠回しに言ってるだけぢゃね、とも思った。 んで、結局のところ最終話までは観なかった。 ただ、先日プラズマTVを購入するにあたって、Blu-rayソフトも試聴用に欲しくなり、何やら新しい映像用階調補完技術が施されているとか聞いたので、Blu-ray「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 1.11」を購入に至る。 まっいずれにせよ、エヴァとの関わりはせいぜいその程度であった。

なので、破の方も劇場で観るほどではなかったのだが、乗りかかった船なので、本日レイトショーで観に行った。
まず、のっけの局地でのシーン、あそこの英語のセリフ棒読みでチと萎えた。 日本語のセリフはやたらと語らせるくせに。 まっいいけど。 あと、「翼をください」もチと胡散臭かったな。 曲に対するこちらの持ってるイメージに頼り切ってるというか、内向きというか、何というか。 まっいいけど。
でも、動きという意味でのアニメーションは面白かった。 トゥーンシェーディングも気持ち悪くて好み♪ 大きなスクリーンで観て良かったと思う。 あとは、これに続く話できちんと後始末してくれれば文句なし。 そんなわけで本作に関しては75点ってことにしておく。

どーでもいいが、たいがいの映画はエンドロールが始まると席を立つ客がいるのに、この映画に関しては場内が明るくなるまで立つ客がいなかった。 オーラスに次回予告があるんだから、そりゃ最後まで観るか。 でも、チョッと珍しい光景であった。
どーでもいいが、たいがいの映画は観終わってロビーに出ても、せいぜい「面白かったね」とか「つまらなかったね」とかそれぐらいの言葉少ない感想しか聞こえてこないのに、この映画に関してはアチラこちらで、「初号機がどうしたこうした」「レイがあーだこーだ」と鬱陶しく・・・、もとい、熱く語り合う客がいっぱいいて、チョッと鬱陶しか・・・、もとい、面白かった。
どーでもいいが、政治に関してもみんなでそんくらい語り合えば、この国も今ほど迷走していないような気がしないでもない気がしなくもない・・・。

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シバヤマ

エヴァが初めての人は、あんまり考えないで、むしろ、テレビ版視聴しないでいきなり新劇場版に入ったほうがいいかな、と思いました。

2009年07月04日(土)10時27分 編集・削除

hiro

それはどうかな。
序の助走無しの走りッぷりに一見さんは付いていけないと思うよ。
少なくとも第六話まではテレビ版も副読した方がいんぢゃね。

2009年07月04日(土)12時51分 編集・削除

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