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2011F1第7戦 カナダGP決勝

えっ? もしかしてこのまま2位表彰台かと思ったのに・・・。続き

バトンが劇的勝利、小林2位走行も… カナダGP決勝

 F1世界選手権シリーズ今季第7戦・カナダGPは12日(日本時間13日早朝)、モントリオールのジル・ビルヌーブ・サーキット(1周4.361キロ)で70周の決勝を行い、マクラーレン・メルセデスのジェンソン・バトン(英国)が大荒れのレースを制して昨季第4戦・中国GP以来の通算10勝目を挙げた。

 2位に昨季覇者のセバスチャン・フェテル(ドイツ)、3位にマーク・ウェバー(豪州)のレッドブル・ルノー勢が続き、ミヒャエル・シューマッハー(ドイツ=メルセデス)が4位。13番手発進の小林可夢偉(ザウバー・フェラーリ)は一時2位を走行する健闘を見せ、7位でゴール。6戦連続入賞とした。

 中略

 雨で路面がぬれた状態のため、セーフティーカー(SC)先導でスタート。5周目にSCは離れたが、8周目にバトンが同僚のルイス・ハミルトン(同)と接触し、ハミルトンがリタイア。このクラッシュで2度目のSC先導となるなどレースは大荒れに。その後、雨が激しくなったため3度目のSC先導となり、そのまま赤旗中断となった。

 この時点でトップはフェテル。タイヤ交換を遅らせていた小林が2位につけ、3位はフェリペ・マッサ(ブラジル=フェラーリ)。バトンは10位だった。

 2時間あまりの中断後、レースはSC先導で再開。35周目にSCが離れたが、37周目にバトンがフェルナンド・アロンソ(スペイン=フェラーリ)と接触し、アロンソがリタイアした。これで5度目のSC先導に。41周目にSCが離れた後は雨が上がったこともあって急速に路面が乾き、激しい競り合いが増えた。

 その中で早めに晴れ用タイヤに換えたバトンが他を圧する速度で追い上げ、次々に前走車をパス。トップを走るフェテルの後ろに付けると、最終70周目にフェテルがミスでハーフスピンする間トップに立ち、チェッカーを受けた。優勝タイムは4時間4分39秒537(平均時速74.864キロ)だった。

 レース再開後も2位を走行していた小林だったが、路面が乾きだすと後続の厳しい圧力を受け、50周目を過ぎて順位を落とした。ゴール直前にはマッサに抜かれ、7位となった。

 後略

(06/13 08:00) MSN産経ニュースより

それはそれとして、戦後最悪の絶不調だっちゅうのに2時間も赤旗中断になるし、参ったよ・・・。

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