九州北部・関東甲信・北陸が梅雨明け 気象庁発表
気象庁は9日午前、九州北部、関東甲信、北陸の各地方で梅雨明けしたとみられると発表した。3地方とも昨年より8日早い。平年と比べ九州北部は10日、関東甲信は12日、北陸は15日早いという。
同庁によると、北陸の梅雨明けは1951年の統計開始以降、3位タイの早さ。関東甲信は7位タイ。北陸の梅雨入りは平年より4日遅かったが、関東甲信は12日早かった。
日本付近は9日、太平洋高気圧に広く覆われ、梅雨前線は北海道付近まで北上。関東甲信から西は一部を除いて晴れ間が広がっている。3地方では今後、雨の日は次第に減っていき、日照時間も長くなる見込みという。
東京都心の気温は9日午前10時前に31.3度を記録し、真夏日となった。日中は33度まで上がる見通し。
(07/09 11:12) asahi.comより |