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残念ながら・・・

両雄並び立たずのまま終わることになってしまったか・・・。

ホルヘ・ロレンソ、2年契約を途中解除し2019年限りで引退。MotoGPでは3度チャンピオンを経験

 MotoGPクラスに参戦しているホルヘ・ロレンソ(レプソル・ホンダ・チーム)は11月14日、第19戦バレンシアGPの開催地リカルド・トルモ・サーキットで記者会見を開き、今シーズン限りでMotoGPから現役引退することを発表した。

 記者会見は、14日の現地時間の15時00分(日本時間23時00分)に行われ、ドルナスポーツの最高経営責任者であるカルメロ・エスペレータも同行した。

 多くのライダーも出席した会見にロレンソとエスペレータが登場し、2019年シーズンからレプソル・ホンダ・チームと2年契約を結んでいたが、契約を途中で解除し、今週末に行われるバレンシアGPをもってロードレースから現役引退することを発表した。

 2002年にロードレース世界選手権125ccクラスでデビューを果たしたロレンソは、同クラスで4勝を挙げる。2005年に250ccクラスにステップアップし、2006年に8勝、2007年には9勝と2年連続タイトルを獲得すると、2008年に最高峰のMotoGPクラスに昇格した。

 MotoGPクラスでは、フィアット・ヤマハ・チームから参戦した2010年に9勝、2012年はヤマハ・ファクトリー・レーシングで6勝、2015年はモビスター・ヤマハ・MotoGPで7勝を獲得し、ヤマハで3度チャンピオンに輝いた。

 その後、2017年から2シーズンをドゥカティ・チームで過ごし3勝を挙げ、2019年シーズンはレプソル・ホンダ・チームから参戦していた。

 ロレンソは、ロードレース世界選手権に参戦してきたこれまでの18年間で、通算69度のポールポジションを獲得。表彰台は152度上り、そのうち68度の勝利を収めている。王者は250ccで2度、MotoGPで3度の計5度の経験をしている。

(11/14 23:06) autosport webより

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