topothers名称未設定 > 当時のオドメーター 特別編

■ 当時のオドメーター ■

第一回 箱根祭り ミストサウナ in 箱根


 当時のオドメーター 16,826km
2004.2.29 (Sun)
何故往くのか?
  そこに往くための手段があるから。
何故向かうのか?
  そこに向かいたい目的地があるから。

きっかけは例によって掲示板。
日にち、目的地、紆余曲折の末、2/29に箱根へ行くこととなった。
その段階での参加者は自分を含めてTETOと二名。
しかし、天気はぐずつくとの予報で、結局当日の朝にTETOが不参加となる。

さて、どうすんべ?
せっかく早起きしたんだし、ちょっくら行ってくるか。
午後には晴れるって言う予報もあるし。

出てすぐに地図を忘れたことに気付くがそのままとした。
箱根はその昔、車ではあるが月イチペースで行っていたので、まぁ何とかなるだろうと。
で、とりあえずは朝マックをしに、いつもの246つくし野店へ。
この段階ではまだ雨は降っていなかったが、出発しようとした9時半頃にはポツリポツリとやってきた。

結局、雨の中を走ることになってしまった。
ルートはR246をただただ真っ直ぐ。

途中一回ほど休憩を入れて、11時半に御殿場到着。
R246からR138に折れて、ひとまずジョナサンで休憩。
天気予報を見てみるもさしたる進展無し。
根性入れて走ることとする。
いざ、箱根の山へ。 フォーカスが甘いのではない。
すっかり霧の中なのだ。

箱根の山は雨と言うよりも霧。
それでも乙女峠、仙石原を抜け、強羅(ごうら)に着く頃には霧も晴れてきた。
懐かしの強羅駅。
昔はホントによく来ていた。
温泉まんじゅうを食す。 この雲はいつになったら消えるのか。

結論から言うと、雲は全く消えなかった。
強羅を出て、まずは大湧谷へ向かったのだが、そこはミストサウナ状態であった。
これは全然マシな方。 たぶん眼下に大湧谷が
広がっているはず。
正直、10m先も見えない。

が、しかし、これはこれで面白い !!
と、ばかりに次は芦ノ湖を目指す。
大湧谷から湖尻へ抜けて元箱根へ向かう間、
頼りになるのは前車のテールランプのみ。
そうして芦ノ湖遊覧船乗り場に着いたのが14時。
芦ノ湖の全く意味の無いパノラマ画像
全く意味の無いパノラマ画像は別ウィンドウで開きます。

ミストサウナもいい加減飽きたので、本物の温泉に入ろうと箱根湯本方面へ。
小湧園を抜けるあたりで霧は晴れてきたが、今度は渋滞地獄。
宮ノ下、大平台、塔ノ沢と渋滞が延々と続く。
塔ノ沢の多少は意味のあるパノラマ画像
多少は意味のあるパノラマ画像は別ウィンドウで開きます。

しょうがないので温泉は諦めて、もと来た道を引き返す。
またもミストサウナ状態。

しかし乙女トンネルを抜けると嘘のように霧が晴れて、富士山が見えてくる。
正直言って、感動した瞬間であった。

そんなわけで、帰りもR246。
なので、行きに目を付けておいたラーメン屋に入る。
まっ、そこそこのお味と言ったところか。

総走行距離:275km  総給油量:10L  平均燃費:27.5km/L
総評:さすがに箱根の山をスイスイとは行かなかったが、それなりには走れたので大満足。
天気はチとアレだったが、それもまた良しとする。

何故往くのか?
  そこに往くための手段があるから。
何故向かうのか?
  そこに向かいたい目的地があるから。

次回は「第一回 奥多摩祭り」でもしようかな。


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