バージョン2.0を名乗って以降、パノラマ撮影は常にNikonのD90と同10.5mmFisheyeで行っている。 撮影方法は周囲6枚に天面+底面の計8枚(もちろん実際は、底面の三脚を消すために計10枚撮影しているのだが、その辺はこちらを参照のこと)。 そして、その8枚をPTGuiに持ち込んでステッチするわけだが、フと、じゃぁそのPTGuiはそれぞれの写真のどの辺りを使っているのだろうか? そんなことが気になったので、チと調べてみた。
利用したのは例によってこいつのデータ。
以下が上記の元になった素材8枚。
これを周囲奇数枚目を青、偶数枚目を赤、天面底面を灰色で置き換える。
で、本番をステッチしたときと同じパラメータで繋いでみたのが以下。
ちなみに、動かすとこんな感じ。
これでわかったのは、PTGuiはステッチの際に概ね中心部の75%前後を使っているっぽい。
さらに、それをD90のファインダーに合わせてみると・・・。
だから何 !? そんなの使用レンズの視野角から計算すればだいたいわかるんぢゃねーの? と言われればそれまでだが、具体的な画像を通してこの目で確かめたかったんだから、いいんです。 満足しました。