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僭越ながら how to #08 「Pano2VR 3.0 beta 2」memo

Flashファイルの読み込みやYouTube等外部ファイルの参照など、いろいろと手が入ったPano2VR 3.0。 まだほんの少しではあるが見えてきたものがあるので、(タイトルにhow toと銘打ってはいるが、今回は主に自分に対してのメモ書きあるいは備忘録の意味合いで)つらつらと書き連ねてみる。
 
 続き
-?01- まずは、Illustratorで「キャンプ〜」と打ち、それをビットマップ化した物、同じ文字をアウトライン化しFlash化した物、Flashのステージ上で直接「キャンプ〜」と打った物、の3つを用意。 それらをさらにSkinEditor上で50%に縮小した物と100%のままの物を貼り付け、それらをさらに認識エリア確認の意味でボタン化してみた。 (参考#01a参考#01b
-!011- ビットマップは縮小すると枠線が見えづらくなったりの不具合有り。 アウトライン化は縮小してもきちんと見えるが、文字にジャギーが出る(ただし回転を止めるとジャギーは消える)不具合有り。 Flash純正は縮小しても無問題、回転しててもジャギーが出ない。
-!012- ビットマップは枠線内全てがボタンとして認識される。 アウトライン化は赤いところ以外、まったく認識しない。 Flash純正は文字エリアと枠線の隙間のみ認識しない。
-!013- なお、回転するとジャギーが出る件は、「Flash出力」>「Visuals」>「Rendering」>「ステージ品質を変更」のチェックを外すと解消される。 (参考#01c)ただし、その分CPUの負担が増えるのかもしれない・・・。
 
-?02- 次に1秒間に1回の割で伸縮する横棒Flashを貼り付けてみる。 (参考#02
-!02- とりあえず正常に動いているように見えるが、フルスクリーン化すると動きが緩慢になってしまう。 もっともこれは、フルスクリーンにする際のモニタの大きさ、あるいは使用するビデオカードの性能にも左右されると思われるので、残念ながら解決策は思いつかない。
 
-?03- お次は外部ファイルの参照。 まずはYouTube。 (参考#03
-!03- とにかく難儀したのがリンクの指定。 当初は「External URL」欄にYouTubeのURLを書き込めばと単純に思っていたが、どうも上手くいかない。 いろいろ調べた結果、ActionScript用には別の記述方法があることがわかった。 例えば「http://www.youtube.com/watch?v=hogehoge」の場合は「http://www.youtube.com/v/hogehoge?version=3」と書けば、問題なく読み込まれた。 それと、これもまたフルスクリーン時にコマ落ちが見られるようだ。
 
-?04- 最後は、外部においた自作ビデオの参照。 (参考#04
-!041- いろいろと試行錯誤した結果、どうやら外部FLVを読み込むFlashファイルはNG、ビデオを内部に取り込みタイムライン上で再生するFlashしか受け付けないようだ。
-!042- ちなみに、外部Flashファイルを読み込む場合は、相対パスでは通らない。 httpから始まる絶対パスが必要。 でも、jpegやpng等の外部画像ファイルを読み込む場合は相対パスでも通る。 変なの・・・。
 
ひとまずこれらのメモ書きあるいは備忘録が何某かのお役に立てばこれ幸い。 以上、僭越ながら(以下略