例によってGarden Gnome Software社サイトのTipsから今回はマスキングについて(参照)。 とにかく(相変わらずタイトルにhow toと銘打ってはいるが)今回も主に自分に対してのメモ書きあるいは備忘録の意味合いで、その使い方を探ってみる。
なお、今回の作例はhow to #07で作成したものを流用している。
現状では、↑こいつの画面上部全面に東西南北が表示されているが、それをマスクで切って上部真ん中のみに表示するようにしてみる。
マスクを切ることそのものはとても簡単。 スキンエディタ上で新規コンテナを作り、そのコンテナプロパティで「Masking」の項目にチェックを入れるだけ。 そうすることで、そのコンテナの内側のみを表示するようになる。
そこで、巾70高さ30の新規コンテナを作り、Maskingにチェックをし、そのコンテナに東西南北画像を入れてみる。(作例-1) 無事マスクは切れたが、現状ではマスクのエッジにボカシをかけることは無理のようだ。
そこで、巾と透明度の違うものを複数用意。 具体的には巾120のコンテナに透明度0.1の東西南北、以下続けて巾100に透明度0.2、巾90に透明度0.3、巾80に透明度0.4、最後は巾70に透明度0.5。 これらを重ねることでボカシを表現してみた。(作例-2) なお、完成品では東西南北の背景を透明にしている。(改めて完成品)
今回のスキンファイルに興味がある方はどうぞ。(Masking_test.zip 8KB)
ひとまずこれらのメモ書きあるいは備忘録が何某かのお役に立てばこれ幸い。 以上、僭越ながら(以下略