肖像権は出演者にあるのだろうが、著作権は俺にあるので勝手ながら再度シバヤマ君にご登場願って(というか使い回して)、先日アップしたFPPで組んだ奴を今度はPano2VRで組み直してみた。
作品No.200902081449 FPP版 ←先日アップした奴
作品No.200902081449 Pano2VR版 ←今回組み直した奴
FPP、Pano2VR、両方ともまだまだ使いこなしているとはとうてい言えないが、上記の2つを踏まえて今現在の所感をメモ代わりに書いておく。
FPPの良いところはやはりその柔軟性か。 プラグイン次第あるいはスクリプトの書き方次第でいろんな事ができそう。 ただ、ボタンやらなんやら増やせば増やすほど、アップロードしなきゃいけない構成パーツも増えていくのがにんともかんとも。 その点、Pano2VRは全てまとめて最終的に1ファイルで吐き出してくれるのがやはり嬉しい。
それと、Pano2VRはtif形式であれば、Photoshopのレイヤー構造のまま(レイヤースタイルを適用したまま)スキンエディタにデータが読み込めるってのもポイント高い。
で、そのスキンエディタを駆使すれば、Pano2VRもFPPにかなり近しいところまでは持って行けることを今回理解した。 ボタン等オブジェクトの可視不可視もコントロールできるようだし。
ただし、決定的な違いはそのオブジェクトの配置に限界があること。
FPPはパノラマ画像に対しての絶対位置でオブジェクトを配置できる(「俺を見ろ」ボタンは常に掌の上にある)が、Pano2VRではパノラマ画面に対しての絶対位置(「俺を見ろ」ボタンは常に画面の真ん中に鎮座)でしか配置できない。 ゆえに、ナイアガラの時みたいに、歩道にボタンを仕込むってな演出ができないのが痛い・・・。
それと自動回転。 こいつが地平線を見ながらしか、水平でしか回ってくれないのも悔しい。 天井とか地面を見てグルグル目を回すことが(必要かどうかはさておき)できない。
それらさえクリアすればかなり面白いんだけどなぁ・・・。
> -------------- 追試 --------------<
作品No.200902081449 Pano2VR版 C-type
作品No.200902081449 Pano2VR版 D-type
シバヤマ
あと、Pano2VRはやっぱ重いです。
前と同じで環境によってはハングするし。
みんなに安心して提供できるのはFPPかなあと。