先日、帰郷した際に甥っ子4号5号を見て思ったのだが、子供ってどうしてあんなに狭いとこが好きなんだろうか? と言いつつ、panoramaniaも狭いとこがとても好きだったりする。 それはきっと、頭上でのたくってる電線やらゴチャゴチャした壁やら床一面のタイルやら何やらかんやらを収めた複数枚の写真が物の見事に一枚に繋がったときの快感、その快感を得たいからに違いない。
そんなわけで、本日のテーマは「狭い低い細かい」。
まずは「狭い」
作品No.200903151407
撮影場所はJR大井町駅。 その大井町駅近くになんだかとても狭い路地があると聞いたので行ってみた。 確かに狭い路地に、これまた間口の狭い店がたくさん並んでいる。 ホントは夜に行った方が面白さ100倍なんだろうが、こんな狭いとこで三脚を広げての撮影は、きっと困難も100倍だろう・・・。
お次は「低い」
作品No.200903151532
撮影場所はJR品川駅から1kmほど行ったところにある高輪橋架道橋。 JRの何本もある線路の下をくぐるので、実態はトンネルに近い。 そして、その天井の高さが尋常ではない。 道路標識では高さ制限1.5mとある。 確かにトンネルの入り口と出口の天井はとても低い。 中に入れば多少高くなってはいるが、それにしたってせいぜい190cmぐらいか。 実際問題、撮影中に天井に頭をぶつけてしまったのはここだけの話。
なお、ここでバイク仲間のアルピーと合流。 彼が、グリングリンの撮影風景を見学したいと言ってきたからである。 自分は「立っているものは親でも使え」を旨としている。 なので、彼にはスケール代わりに立ってもらった。 ちなみにアルピーの身長は172cmとのこと。
最後は「細かい」
作品No.200903151607
撮影場所はJR品川駅港南口。 港南口前の床は一面タイル張り。 撮影しているときは上手く繋がるかと心配したが、案外PTGuiお任せで一発OKだった。 あんまり簡単に繋がってしまうのも、なんだかつまらない・・・。 ってのは贅沢な悩みか・・・。