大型二輪免許への道

[20]しばやま：2003/08/19 12:42
8/19
・第二段階：6(オーバー2回め)
　当初の予報ではとっくに夏空に戻っていたはずなのに、いまだ雨がパラついていた。
僕の教習はオーバーしてまで雨尽くし。僕のバイオリズムを天候を左右しているのではないかと、
時々、本気で思う。
　急制動がうまくいかないの原因がはっきしした。教習車と比べてわかったことだが、
LANZAはブレーキの効きが非常に悪い。5年もそんなバイクに乗ってきたため、
前輪ブレーキを後輪ブレーキで補うクセ、また通常より制動距離を長く取るクセが
しみついていたわけだ。よって、教習所の開始点からブレーキングを始めると、
通常車に合わせた停止点で止まるにはブレーキを強く使うか早めにブレーキングを開始するか
どちらかで対応するよう体が覚えていてしまった。そこで、最初から停止点オーバーするつもりで
やってみるとすんなり気持ちよくクリアできた。後輪ブレーキについては
「触れるだけで良い」という教官のアドバイスのおかげで解決。正しい制動では、
後輪ブレーキは、バランスを取る程度に使うらしい。要するに、僕の今までの
ブレーキ操作が根本から違っていたのが原因だったのだ。
というわけで、みきわめを受け、検定に進むことになった。
理屈を切り替えたらあまりにすんなり終わってしまったので、実際には
もう一時限くらい練習したいのだが、これ以降免除チケットも使用できず、次から
実費ということになる。ちょっと早まったかな、と昼食を取りながら思った。
検定は木曜日の回に申し込んだ。ここまで来たら、かえって雨天のほうがやりやすいかもしれない。

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