| 2008年12月27日(土) | 
|  | これが時差ボケの威力なのか! 昨晩ベッドに入ったのは深夜3時を回った頃だというのに、朝7時に目が覚めた。 バンクーバーよりもさらに北にあるイエローナイフの夜明けは遅く、太陽が顔を出すのは10時頃。 外はまだまだ暗い。 暗いがせっかくなので外に出てみる。 |  |  | 
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|  | ちなみに、イエローナイフ滞在中にオーロラビレッジより貸し出される防寒具は、厚さ9mmのフェルトインナー入りのブーツ、オーバーパンツ、フェイスマスク、厚手のミトン、そしてフード付きパーカーの5点。 その下に着るのは、普通の靴下、ジャージ、そしてトレーナー&フリース程度で充分。 むしろ着すぎて汗をかくのは厳禁。 その汗が凍ってしまうからだ・・・。 また、カメラ操作を考慮して、右手はバイクの夏用グローブのみの着用とした。 普段はその手をポケットに入れていれば充分防寒できる。 |  | photos #01 
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|  | 一人屋外へ出て今回の宿泊先である「THE YELLOWKNIFE INN」と、マイナス31度の気温案内看板をCubicVRする。 ちなみにマイナス31度とは、鼻毛が凍る様を実感できる気温だったりする。 |  | photos #02 with CubicVR
 
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|  | 部屋に戻るとGenが起きていたので、改めて二人で屋外へ。 朝メシ兼昼メシを取りにケンタへ。 オーダーはチキンボウルなるものにしてみた。 チーズ+フライドチキン+コーン+グレービーソース+マッシュポテト。 ハッキリ言って不味かった・・・。 |  | photos #03 
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|  | 13時、本来の日程では昨日行われるはずだった市内観光へ出かける。 まずは州議事堂へ。 イエローナイフはノースウエスト準州の州都。 ただ、議事堂と言っても州の人口が4万人程度なので、とても小さかったりする。 |  | photos #04 
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|  | 次は博物館へ。 先住民族の文化やらイエローナイフの開拓史やらを展示。 ちなみにイエローナイフは、19世紀には金鉱の街として、20世紀初頭には北極圏探索の基地として、現在ではダイヤモンド鉱山の街として繁栄しているらしい。 |  | photos #05 
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|  | そしてアイスロード。 冬期、凍結する湖を道路にしたもの。 厳冬期、さらに氷の厚さが増せばトラックも通るとのこと。 |  | photos #06 
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|  | 最後は市内観光の定番お土産屋に寄って、ひとまず解散。 |  | photos #07 | 
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|  | 解散後、少しだけ街を散策。 その際に上空を火球らしきものが通過するのを目撃する。 突然かつ一瞬のことなので、写真はない。 相当明るかったので、飛行機の誤認ではないと思われるが・・・。 |  |  | 
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|  | 18時過ぎ、再び集合しオーロラビレッジへ。 この日はダイニングホールでのディナー付き。 バッファローの肉やレークトラウトなどを頂く。 |  | photos #08 
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|  | この日はさらに犬ぞり体験付き。 犬ぞりはビレッジ内の林の中を15分ほど疾走するもの。 着座位置が低いのでスピード感満載。 ただし一番前に座らない限りは、前の人の後頭部しか見えない・・・。 |  | photos #09 
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|  | この他にもアトラクションとして極寒実験教室も開かれた。 凍ったパスタやカップ麺を見せてくれたり、吹いた途端に凍るシャボン玉、そしてバナナでクギを打ってみる等々。 もっともこのアトラクションも、今晩はオーロラの出が悪いので行われたものと思われる。 ただ、我々は出の悪さをそんなに残念がっているわけでない。 昨晩レベル4のオーロラを見ているからだ。 |  | photos #10 
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|  | 深夜24時、そろそろビレッジを辞する時間。 でも、本来は三晩滞在するはずだったのに、いろいろあって二晩だけの滞在になってしまった我々一行に気を使ってくれたのか、オーロラビレッジ側が2時間の延長を申し出てくれた。 すると、それまででの悪かったオーロラが一気に現れだした。 そこで今晩は、CubicVR用の撮影ではなく定点観測な感じで最後のオーロラを楽しんでみた。 |  | photos #11 
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|  | 深夜2時過ぎ、オーロラビレッジをあとにする。 2時半、ホテルに着くと前日ロストした荷物が無事届いていた。 こうして長い長い三日目は終わった。 |  | photos #12 
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