topothers名称未設定 > 北海道ツー 2003年 08/08〜08/16

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08/08 (Fri)
09:00 自宅前
前々日あたりから台風10号の情報が流れ出し、この時点で九州地方に大打撃を与えていた。しかも台風10号はその後本州を縦断する形で北上するとの予報。
しかし東京は雲は多いものの、晴れ間も見える空模様。
気温は27度、とにかく台風から逃げるように出発。

ちなみにtomoさんは8/6の夜、横浜の自宅を出発、翌8/7の早朝には青森のフェリー乗り場に到着。 アンタ早すぎだヨ  そして8/7は洞爺湖に泊まり、この日は襟裳岬を経由し帯広を目指していたらしい。

 
ちなみにパッキングとして、シート下にはご覧の通りテントと椅子、それに最低限の工具類。 リアのトップケースには、雨具に予備の2ストオイル、その他ボックスティッシュなど。 タンデムシートのバッグに衣類寝袋等々。

10:00 上野バイク街
今回陸送と言うことで、15年前(1988年)を再現するつもりで、上野で記念撮影。このあと15年前同様に国道4号線をひたすら北上する。

なお、この時点では台風が迫ってくる兆候は全く見られず、ドピーカンの気温32度。このまま持ってくれよと願いつつ、上野をあとにする。

10:40 埼玉県突入
雲行きが怪しくなる
11:30 茨城県突入
ポツポツ降ってくる
12:05 栃木県突入
雨雲の下は抜けたよう

13:05 栃木県内
この写真の時点では、雨雲は見えないが晴れ間も見えないといった感じ。

結局この後パラパラと降ってくる。

18:10 福島市に突入
15時半の福島県突入以来、雨雲の下は完全に抜けたらしく一滴も降ってこない。
ちなみに、栃木と福島の県境がちょうど工事中で、福島県突入の記念写真が撮れなかった。
非常に悔しい。

18:30 福島市内
昼メシはその時間帯に適当な店が見つからず栃木県内で牛丼なんぞを喰ってしまったが、本来今回の旅の目的の一つに「いい年こいた大人なんだから、ケチなこと言わずに旨いものをドンドン喰う」というのがあった。
そんなわけで、ここ福島市内の「大番 竹林亭」でうなぎまぶしご飯を食しつつ、今晩どうするかを練ることとした。

ちなみにこの時点で台風10号は四国に上陸している。

 
【 これが、うなぎまぶしご飯ダ!! 】

うなぎとご飯を混ぜ、まずは普通に鰻重として喰う。
しかる後に、だし汁と薬味を混ぜお茶漬け風にして喰う。

以上がうなぎまぶしご飯1900円の説明でした。

8月8日21時時点での台風情報

22:00 仙台市に突入
その後も雨は降っていないが、体力的にもそろそろ限界。 おそらく今晩中には東北も台風の勢力圏内に入るだろう。 そうすると屋根付きの施設で夜を過ごした方が安全。 ならばこの仙台市で捜すのが妥当ではなかろうか。

なんてな事を考えながら市内を北上。

ちなみに、福島と宮城の県境は全く気付かずに通過してしまう。それだけ疲れていたと言うことか。
それはそれとして、やはり悔しい。

22:50 マンガ喫茶発見
仙台市街を少し抜けた辺りで、マンガ喫茶"花子.com"の泉店を発見。今晩はここで明かすこととする。
ここであればインターネットで台風情報、あるいは明日の宿泊先も調べられると踏んだのである。(この時点で、明日はいよいよ台風の中を進まざるを得ないと判断していた。)

 
【 これが、"花子.com"の店内ダ!! 】

ここのシステムとしては、最初の一時間が500円、以降15分ごとに100円。都内で見かけるようなナイトパック(深夜0時以降早朝6時までは※※円)等の設定はない。

都会と違って土地があるせいか、各ブースは完全個室となっていて、インターネットブース、ゲームブース、リクライニングチェアブース、マッサージチェアブースなどがある。

というわけで、東京から離れること約380kmの仙台市で夜を過ごすこととなった。
しかしマンガ喫茶はやはり危険であった。ネットで調べものをしつつマンガも読みふけってしまい、結局寝たのは深夜3時を過ぎたあたりであった。

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