topothers名称未設定 > 北海道ツー 2003年 08/08〜08/16

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08/13 (Wed)
06:30 みんなより早く寝たせいか、一人だけ早起き。
他のライダー達は本日の小樽発フェリーに乗船、つまり今日が最終日かつ最終地という人が多いせいか、割とのんびりムード。
 
就寝スペース
裏の駐輪スペース
出発
オーナーさん
08:10 どんより曇り空の下、いざ出発。
本日は、積丹半島を経由して函館へ向かい、函館に帰省中のA柳君と会う予定。
とにかく雨が降っていないだけでも感謝せねば・・・・。

んが、しかし・・・・・、
神は決して我をお見捨てにならなかった。

09:50 見よ! このシャコタンブルーを!
小樽市を抜け、国道229号を積丹岬目指して走ると、徐々に晴れ間が。
そして積丹町に入る頃には、見事なまでの快晴。

閑話休題:鬼のように強引なパノラマ画像 その4
鬼のように強引なパノラマ画像は別ウィンドウで開きます。
積丹岬島武意海岸

そんなわけで嬉しくてはしゃいでしまったのであった。
海岸まで降りて、
足突っ込んで、
写真を撮って貰った。

11:10 積丹といえばウニ!
積丹岬から16kmほど移動した、神威岬手前の生ウニ丼のお店「なぎさ」。ここは掲示板でしばやま氏に教えて貰ったお店で、バイク乗りの間では有名な店だとか。
確かに、店内には所狭しととライダー達の写真。探せばしばやま氏の写真もあったらしい。
メニューは生ウニ丼のみ。普通盛りが2,000円で、大盛りが3,000円。 この大盛りは、普通盛りでは物足りないし、かと言ってお代わりでは多すぎる、そんなライダー達の意見を採り入れて始めたのこと。
自分はもちろん大盛りを頼んだことは言うまでもない。
 
で、これが生ウニ丼の大盛り
もちろん激ウマ。
ただし、お吸い物は「これって永谷園?」
ってお味でした。

あとは函館目指して国道229号(通称追分ソーランライン)をひた走り。
と言っても、これだけの青空。すぐに立ち止まっては写真を撮ってしまう。

しかし、この国道229号、走っていて楽しいかというと、実はそうでもなかったりする。
なぜならば、やたらとトンネルがあるからだ。
海を横に見ながら気持ちよくなってくると、トンネルの中に突っ込んでしまうのだ。 地元の利便性を考えれば、海岸線をクネクネよりトンネルでショートカットというのも致し方ないとは思うが、意味無く焦らされるデートのようで気分があまり宜しくなかったのも事実であった。

14:50 島牧村泊地区
それでも、天気がいいと順調に距離が延びる。
左の地図の赤丸地点、島牧村泊地区で我が翼号は
10,000kmを達成する。

とにかく、青空万歳! それしか言えない。

19:30 函館到着
道中、東日本フェリーに電話を入れ、本日発のチケットを無事手に入れる。もっとも本日27時50分発というとんでもない時間ではあるが。

20:30 A柳君と合流
彼女と帰省中のA柳君が、車でやって来たので有無を言わさず乗り込ませて貰う。たとえ市内数kmの移動であっても極力楽をしたい。 実際、車のシートに身を沈めると、それまでの疲れが一気に吹き出した感じがしてグッタリしてしまった。
そんなわけで、せっかく金森赤レンガ倉庫というオシャレなところに連れて行って貰ったのだが、ほとんど何も口に出来なかった。 しかも彼らがご馳走してくれたというのに・・・。嗚呼もったいない・・・。
こんなんで東京まで帰り着けるのだろうか、一抹の不安が脳裏をよぎったのは言うまでもない。

22:20 函館健康センター
二人の邪魔をしても悪いので、薬湯がウリの函館健康センターで時間を潰すことにする。  ちなみに、薬湯はティ●コがヒリヒリするぐらいとても強力なものであった。  ここで寝てしまうと爆睡コースになるので、館内をウロウロしつつ26時半頃まで過ごす。

27:20 乗船
行きは青函フェリー、帰りは東日本フェリー。
青森港と違い函館港ではそれぞれ乗り場が違うため、東日本フェリー乗り場を探して函館港をしばしウロウロしてしまう。

乗船後、客室にシュラフを持って上がる。新規購入したのに結局一度も使っていないのが、あまりにも悔しいかったからである。 そして、東日本フェリーの船は青函フェリーのそれと違い船内もかなり広かったようだが、ほとんど散策せずに爆睡モードに入る。

こうして「風まかせ雨まかせ つまみ食いの旅」道内編は終わった。
1日目2日目は雨の中それぞれ316km、190km。そして3日目はなんと404km。
そりゃ、疲れもするわサ

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